大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

本番に強くなるマジックワード!?

      2016/10/27

「あんなにリハーサルうまく行ったのに・・・」
「どうして本番になると、いつもボロボロになるんだろう?」

そんな風に言う、『本番に弱い人』がいる一方で、
リハーサルではどうしてもできなかったようなことまで、
本番になるとひらりとできてしまう、『本番に強い人』というのがいます。

本番に弱い人の多くは、あがり症の人。緊張癖のある人。

では、緊張しなければみな、本番に強いかというと、
反対に、妙に落ち着きすぎてうまくいかない、という人や、
集中力が出ないという人もいます。

中には、「本番になると、機材トラブルとか、会場の問題とか、
何かしら起きるんだよね」なんて言う人もいます。

 

では、本番に強い人とはどんな人でしょう?

あくまでも当社の統計的な話なのですが(^^)、

それは、「本番に強くなるマジックワード」を知っている人です。

 

そのマジックワードとは・・・

「私、本番強いから、大丈夫です!」

これだけ。

これは、自己暗示なのか、
引き寄せの法則というやつなのか、
それとも、単に、そういう人が本当に本番に強い人種だけがそう言うのか、
真偽のほどを確かめるすべはありません。

しかし、
「本番に強いから大丈夫」というのは、ポジティブかつ、強力なことばです。

それを口に出していってしまうことで、
自分自身にプレッシャーをかけることにもなります。

自分で自分にかけたプレッシャーを跳ね返すよう、
徹底的に準備することにもなるでしょう。

徹底的に準備すれば、自信も芽生える。
自信がみなぎるから、確実にパフォーマンスできる。

同時に、本番に強いと信じているから、
本番が楽しみになる。緊張しなくなる。あがらなくなる。

そんなパワフルな状態になるからこそ、
周囲にも、いい意味の緊張感が伝染します。

だから、不具合のようなものは起きなくなる。

それが、さらなる運を引き寄せることにもつながるのでしょう。

また、確実な本番の実績を積み重ねることで、周囲から信頼を寄せられます。
そうした信頼が、さらなる自信になり、
いい意味のプレッシャーになり、
確実な本番のパフォーマンスへとつながっていくのです。

 

さぁ、言っちゃいましょう!

「私、本番強いんで、絶対に大丈夫です!」

ときどき、あ〜あ、言っちゃった・・・と思うんですが、
なんとかなります!(^^)))

20013038_s

明日、27日(土)お昼ごろ発行予定の今年最後のメルマガ。
「学生時代、全部ほっぽり出してアメリカに行っちゃおうとした私が言われたことばとは・・・?」深イイ話風にお届けします(^^)

バックナンバーも読めますので、よろしければ是非こちらから登録してくださいね。

 - 未分類

  関連記事

no image
反面教師という大切な存在

「こんなピッチの悪い歌をわざわざ持ってきて、人に聴いてくださいって言える神経がわ …

no image
“I know what I’m doing”

「今の、どうでした?できてませんでした?」 そんな質問を繰り返す子に限って、レッ …

no image
限りなく「百発百中」を目差す

プロとアマチュアの圧倒的な違いは、 そのパフォーマンスに対する信頼度です。 人間 …

no image
戦いに勝つのは、最後まで立っていたヤツ

人の戦い方はいろいろです。 100メートルを軽やかに駆け抜けて、 真っ先にテープ …

no image
「これが正しい」は自分で選び取る

アーティストや学生たちと接していると、 「何が正しいのかわからなくなってしまいま …

風邪のサインを見逃すな!

以前、『風邪をひいたら歌っちゃだめなんです』 という記事に書いたように、 レッス …

no image
「歌う環境」をつくる。

5年ほど前、某レコード会社のディレクターさんに連れられて、 女性R&Bシ …

no image
声の印象を変える?

声は人の印象を決める上で、とても大切な役割をしています。 ある研究によれば、人は …

no image
安定したパフォーマンスのカギは「微調整」 

「自分、毎日同じようにストレッチして、声出しするんすけど、 なっかなか思ったよう …

no image
絶対的なクオリティしか口コミは起こせない

最近フリーで仕事をしたいという人が増えているようです。 時間に縛られない。 好き …