大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

あたりまえ過ぎて、今さら言えない10のこと

      2015/12/20

あまりにも、あたりまえのことすぎて、
最早、口にすることさえはばかられるようなことなのに、

いやはやどうして、一事が万事、みんながみんな、
きちんとできているかといえば、全然そんなことはない。

新年度がはじまって、
新しい出会いを含め、久々に学生に囲まれる時間を過ごしたせいか、
今日はそんな、人としての基本の基を、あえて書き綴ってみたくなりました。

題して、「あたりまえ過ぎて、今さら言えない10のこと」。

 

1. 挨拶はちゃんとすること。

生徒が先生に出会い頭に「お疲れ様です」と挨拶をすることに
違和感を感じるのは私だけでしょうか?

基本の挨拶は「おはようございます」「こんにちは」。
帰るときは、「ありがとうございました」「さようなら」

ちなみに、廊下ですれ違ったときにも、目をそらすのは避けたいですね。
まぁ、男の子とか、照れくさいから、
気づかなかったことにしちゃいたいときもあるでしょうけど、
ちゃ〜んとわかってるから。

2. 人になにかしてもらったら、ちゃんとお礼を言うこと。

授業をしてくれた先生に対して、お礼を言うのはあたりまえです。
照れくさくて、きちんと声に出せない子もいますが、
元気よく言ってもらうほど、いわれた方は気持ちがいいものです。

3. 間違えたら、きちんと謝ること。

これができないのは、こどもより、オトナの方が多い気がします。

間違いを間違いと認められない・・・
オトナが模範を示さなくちゃいけないんですが、
偉い方ほど、難しいでしょうか。

4. 遅刻はしないこと。

若かりし頃は、これは苦手なことのひとつでした。

オトナになって、仕事の責任が重くなったり、
乗り遅れると一大事になるような飛行機や電車での移動が多くなって、
自然と直りました。

これは、オトナでも難しい人が多いので、気をつけたいですね。

5. 人と話をしているときは、その人の目を見ること。

かつて、日本のサラリーマンは、
「上司に叱られているときは、目を見るとかえって失礼。
ネクタイの位置に目線を落とせ。」と教えられたといいますが、

人は、目線を外されると、
相手の気が散ったのでは?こちらの話が納得できないのでは?
などと思いがちです。

人の目を見るのも訓練。
特に、照れくさいと感じる人ほど、がんばってみましょう。

6. 話しかけられたら、返事をすること。

さすがに名前を呼ばれて、返事をしない人はいませんが、

話しかけられているのに、考え込んでしまったり、
言われていることが納得できなくて黙り込んでしまったりする人に、
時々出会います。

返事をしないのは、コミュニケーションを拒否しているということ。
わからないなら、わからない。
しばらく考えたいなら、そのように、きちんと声に出して言いましょう。

これ、意外に、若い女の子に多いんです。
甘え癖でしょうか?

あ、後、世の中の旦那さんね(^^)

 

7. 目上の人には、敬語で話すこと。

先生にため口をきく生徒は、いつでも、一定の割合でいます。

生徒のため口を許している先生の側にも問題はあるでしょう。
高校時代の先生が、ため口を許していたのかもしれません。

こればかりは習慣です。

20代の頃、バイト先で、年下の女の子が、40代の店長に向かって、
「店ちゃん、ばっかじゃないの〜?そんなの、○○じゃ〜ん!」
という口をきいているのが、
本当に見苦しく、不快に感じたのを覚えています。

社会に出たときのために、習慣づけることが大切ですね。
8. 人の話は最後までちゃんと聞くこと。

こちらの話が終わらないのに、自分のことばをかぶせてくる。
言い終わる前に「はい、はい、はい」と相づちを打つ。

いずれも、話し手にフラストレーションを感じさせる行為です。

9. 「わかっています」「知っています」と言わないこと。

わかっているのに、知っているのに、
なぜ、その話をされたのか、理由を考えるべきときもあります。

たとえ友達関係でも、一所懸命話をしている相手に
「そんなの知ってる」「わかってる」と返されたら、
コミュニケーションの拒否と感じられ、嫌な気分になります。

知らないふりをしろ、というのではありません。
返事のタイミングと言い方を工夫する余地があるということです。

オトナでも、時々いますが、
「そんなの当たり前じゃないですか」というような、相づちは無礼。
気をつけたいものです。

10. わからなかったら、そのままにせず、質問しなさい。

どう見ても、わかっていないのに、適当に相づちを打って、
話を流そうとする人がいます。

後で友達に聞けばいいか、調べればいいか、と思うのでしょうが、
たいがいはそのまま忘れてしまう。

バンドの打ち合わせなどで、わかってないのに、流して聞いていると、
確実に手痛い失敗をすることになります。

聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。
勇気を出して、質問をしましょう。

 

いかがでしょうか?

書きながら、自分の胸に手を当てれば、
多少ドキドキ、居心地の悪さを感じたりもしましたが、
週末なので、自分に対する確認もこめて、あえて書きました。

4822301_s

 - Life

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

「あの頃は不便だったのよ」自慢

兄弟や友人に音楽通がいる人ならともかく、 昭和の時代に、 たったひとりで音楽を学 …

「雰囲気」とは身にまとうもの

「わかってないなぁ。 ああいうスキャンダラスな雰囲気、お前、出せるわけ?」 &n …

人生で大事なことは、みんなバンドから教わった

バンドって、うまく行ってるときは、 「これほど素敵なものはない!」と思えるくらい …

数字じゃなく、「ひとりひとりの顔」に想いを馳せる!

ご存じのように、昨年12月から、 「365日毎日メルマガ宣言」をし、 毎朝10時 …

年齢を重ねることは「変化」であって「劣化」ではない。

「今さら」、「この年で」、などとということばを聞くたびに、 本当にいらっとします …

風邪に克つ方法

普段、どんなに目の前でゲホゲホやられても、 「そんな風邪は絶対にうつらない」、と …

「数字」に価値を見出す

先日たまたまYoutuberのヒカキンさんが、 「Youtuberって、要は、他 …

ハリネズミのジレンマ〜「安心距離」に過敏にならない〜

そんなつもりじゃないのに・・・なんでわかってくれないんだろう? 一所懸命やってい …

「好きなことを仕事にできていいですね。」

「好きなことを仕事にできていいですね。」     はじめてこ …

ちゃんと仕事しろっ!

NYに住みはじめて、 寮の自分の部屋に電話を引き込むため、 電話会社に出向いたと …