大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

【自己評価を上げるためのチャレンジ】

   

「あなた、ホントにきれいよね〜」

「キミって、カッコいいね。」

 

そんな風に言われたら、あなたはどんな反応をしますか?

 

・嬉しくなって、「ありがとう!!!!」とお礼を言う。

・居心地が悪くて、聞こえなかったふりをする。

・どきりとして、「いやいやいや。何言ってるの!?」などと否定する。

 

このときの反応が、まさに自己評価です。

 

その人が自分自身をどう思っているかは、
人のことばに対する、反応に現れるのです。

 

「ありがとう」といえるのは、自分を認めている証拠。

 

一方で、聞こえないふりをしてしまうのは、
そんな、他人の評価が恐いとき。。。

自分で思っているほど人に認めてもらえなかったり、
反対に、自分が思っている以上に他人の評価の方が高かったり。。
自己評価と他人の評価のバランスが悪いのです。

 

そして、「いやいやいや」と端から否定してしまうのは、
自己評価の低さの現れです。

自分が信じられない。
だから人のことばも信じられない。
人は無理して誉めてくれてるんだと思ってしまうのです。

 

 

自己評価は、一朝一夕では変えられません。

しかし、もしもあなたが人前に立つ仕事をしているのなら、
目をそらさず、自己評価を上げることに取り組むべきです。

 

人は自信に満ちあふれた人に会いたい。
自分だって、自信のある自分がきっと好き。

 

今日は、今まで自分で、または生徒たちと、いろいろと試して成功した、
「自己評価を上げるためのチャレンジ」をお届けします。

 

【自己評価を上げるためのチャレンジ】

1.自分の「優れているところ」「素敵なところ」を100個書き出す。
以前、この宿題を出したら、
「色は黒いが、血色はいい」「虫歯はあるが歯並びは悪くない」と、
まず否定から入る文章ばかりで、
しかもせいぜい10個くらいしか上げられないという、
ネガティブさのツワモノがいて、思わず笑ってしまいました。
あなたは100個書けますか?

 

2.人に誉められたら、反射的に、「ありがとうございます」と言う練習をする。
ある子などは、「レッスン中に、こちらから繰り返し誉める」
という作戦を試したところ、
反射的に、「いや〜」とか「そんなことないです」が口から出てきていました。
「お願いだから、もう何にも言わないでください!!」
と泣き出しそうになった重症の子もいます。
誉められたのが、自分のお気に入りの服だったり、
大好きなバンドのCDだったらどうですか?
「でしょ〜?」と言いませんか?

そんな気持ちで、ありがとう!って言う癖をつけるのです。

 

3.人に、自分のいいところをどんどん上げてもらって、
その度に、自分の心の中で何が起こるかを味わってみる。
なぜそんなに居心地が悪いのか、
人に誉められた瞬間、どんな感情が自分を襲うのか。

誉められるのが苦手になったのは、一体いつ頃のことなのか。

その原因は何か。徹底的に探ってみる。

思いがけない、自己評価が下がった原因に行き当たるかもしれません。

 

いかがでしょう?

自分の心の奥底にしまい込んだ、「感情」と、
向き合わなくては、次に進めないときというのがあります。

 

人前に立つからには、心の強さは必須です。

この方法、嫌々ながらも、ちょっとずつ取り組むうち、
だんだんと慣れてくるはずです。
数ヶ月後には見違えるように自信に満ちあふれるようになったという子も、
たくさんいます。

 

もちろん、この方法がすべてではありません。
自分なりにいろいろと取り組んでみてくださいね。

3569373_s
【Day-to-day】
基本、書くお仕事も、企画をする仕事も家で、するのですが、
時々、ここぞと言うときは、NOMADを気取ってみます。
環境を変えた方がインスピレーションが湧くというのと、
家にいると、何かしら気になることが出てきて、集中力が途絶えるからです。

今日は、買い物の予定もあったので、以前から気になっていた、
表参道の『The Terminal』というco-working spaceに行ってみました。

スペース的には代官山や中目黒あたりのオシャレなカフェという感じなのですが、
店員などが一切うろうろしない、
誰も無駄なおしゃべりをしない空間というのは、仕事空間としては快適ですね。

個人的にはビート感のある音楽がずっとかかっているのが気になったので、
itunesにて延々と「川のせせらぎ」を聴きながら、今日はとても、はかどりました!

IMG_4592

 

 - Life

Comment

  1. 小野広治 より:

    大槻 水澄様

    何時も、楽しみに記事を拝見しております❗️

    自身の日常に、少しずつですが観察・行動・思考しながら実践しています。

    今年は、年男❗️ガツガツ参ります。

    有難う御座います。

    合掌…一心

    小野広治

  2. otsukimisumi より:

    いつもありがとうございます!

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

「持っているもの」に焦点を当てる。

自分の嫌いなところ、ダメなところを並べはじめたら、 誰だって、たくさん出てきます …

ロックへの反逆

「お前なんかロックじゃねぇよ。オレは認めね〜ぜ。」 少し前のこと。 ロック的なサ …

「ミュージシャン同士のカップルってどうなんですか?」

ミュージシャン同士に限らず、同業者同士のカップルは、 なかなかうまく行かないもの …

音楽環境が人をつくるのか。 人が音楽環境を選ぶのか。

今はもうすっかりおとなの甥っ子が、幼稚園生だった頃の話です。 アニメ関係の仕事を …

「不完全なこともすべて、自分の完全性の一部。」

「不完全なこともすべて、自分の完全性の一部。」(2015/09/10 twitt …

空白の美学

「アマチュアはね〜、ソロ弾いてっていうと、 全部音で埋めちゃうんですよ。 弾かな …

ウソをつくなら、自分を騙せ!

ウソはダメだとわかっているのに、人は時々ウソをつく。 いや、時々じゃなく、意外に …

もたもた迷っている暇はない!

「もっと歌詞の意味を考えて歌って!」 そんな風に言われたことのある人は、たくさん …

「打たれ強い人」になる唯一の方法

世の中には先天的に打たれ強い人というのがいるものです。   ガラスのハ …

人生のワームホールに飛び込む

大好きな作家、ロバート・A・ハインラインの小説の中でも、 とびきりワクワク読んだ …