「やらないこと」≠「できないこと」

「できる」ってことと、「やる」ってことは決定的に違うのだなぁと、
最近切に思う。

誰だってできることなんだけど、ほとんどの人がやらないことって、
実に世の中にいっぱいあると思うのだ。

簡単なこと。

例えば、毎日、3~4行の日記をつける

例えば、つかった物は片付ける。

例えば、定期的に運動したり、ダイエットしたりして、ある程度体重をキープする。

例えば、家族やお世話になっている人に、感謝の気持ちをきちんと伝える。

例えば、小さな親孝行をする。

例えば、一日のやるべきことを書き出してから行動する。

例えば、よく知っていることを、ひとつの文章にまとめる。

例えば、苦手な、でもやりたい何かが、できるようになるまで練習する。。。

誰でもできるはずのことなのに、誰かがやっていると、

「すごいなぁ」「えらいなぁ」となるのは、
単に「やらない」だけなのに、「できない」と思いこんでしまうことが、
いかに多いかということ。

でも、「やらない」は「やりたくない」であって、「できない」じゃない。

「できない」理由なんて、いっぱい思いつく。

あたしは(僕は)そんなに強くない。
あたしには(僕には)そんな余裕がない。
あたしは(僕は)そんなに真面目じゃない。
あたしには(僕には)そんな暇はない。
あたしは(僕は)もっと気ままにやりたい。
あたしは(僕は)そんなにがまんできない。
あたしは(僕は)がんばることが好きじゃない。

そうそうそうそう。

それってすべて、もっともらしく聞こえるけど、
全部「やりたくない」っていってるに過ぎない。

「やらなくちゃいけない」ってわかっているのに、「できない」のは、
サボっているだけなんだ。

あぁあ、そろそろ認めなくちゃ。

結構サボってるんだよね。
まだまだ「できる」ことはいっぱいあるんだよね。

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