Facebookなどでは書いたのですが、
バルセロナ行きの2~3日前、ちょっとノドが痛くなり、
なんとなくだるくなり、
こりゃあ危険だなぁとすぐに薬を飲んだものの、
結局、成田を出発したとたんに発熱を自覚。
行きの飛行機の中ではろくに機内食も口にせず、朦朧と過ごしました。
バルセロナ到着と同時に手に入れた風邪薬が強力だったのか、単に熱自体がたいしたことなかったのか、
翌日からバリバリ元気になって、あちこち楽しく歩き回ることができたのですが、
まぁ、咳だけはものすごい。。。
結局滞在中、特に夜中、明け方は激しい咳に悩まされました。
帰国後、今度はすぐに行きつけの病院に駆け込み、
しっかりお薬をいただき、
咳もかなり楽になって、このまま完治か・・・と思いきや、
いやぁ〜〜、しつっこい。
笑うとげほげほ。
冷えるとげほげほ。
一度出始めると止まらない激しい咳は、それから3週間経ってもおさまらず、
今度は大きな病院の耳鼻咽喉科を訊ねると、なんと、副鼻腔炎の疑いがあると。
そういえば、(汚い話で恐縮ですが・・・）痰は出るけど、鼻水は出ない。
それなのに、会う人に、「鼻声ですね」と言われる。。。
「鼻が外に出られなくて、のどに回って咳になっているんです。
副鼻腔が詰まっている可能性がありますので、
2週間ほど薬を飲んで治まらなかったら、CTを撮りましょう」
正直、「鼻も出ないのに、副鼻腔炎って！？ホントかよっ！」などと
内心つっこみながら、出された山のような薬を飲み始めること3日。
いきなり、堰を切ったかのように、鼻水がではじめまして。。。
すると今度は、もう、鼻が取れるんじゃないかくらい出てくる。
かんでもかんでも、止まらない。。。。
ティッシュの箱を抱えて移動する日々でした。
それから、咳はじょじょに治まって・・・
やがて鼻もだいぶすっきりしてきて・・・
まだ完治とは言えない段階で、
気がつけば、風邪を自覚してから6週間が経過しています。
日頃、どんなに狭い空間で生徒やクライアントさんにゴホゴホされても、
「絶対に風邪なんか移りません！」と豪語していた私。
一度として歌の仕事に穴を開けたことがないのが自慢だったのに、
こんなことになっちゃった敗因はなんでしょう・・・。
1.風邪のひきはじめに、多忙すぎて、病院に行けなかったこと。
2.体力が落ちていたにもかかわらず、海外にいたのでアドレナリン出まくって、
それに気づかず、ガッツリ（楽しく＆美味しく）動き回ってしまったこと。
3.しかも、湿度が低く、気温差が激しいヨーロッパの気候にさらされたこと。
4.帰国後は仕事がたまりまくってたので、休養が取れなかったこと。
5.薬を飲み終わって2週間経過しても咳が治まらなかった段階で、再度病院に行かなかったこと。
などなどでしょうか。。。
ところで、副鼻腔炎はもちろん、鼻の病気で、おかげさまで声帯はてんで元気です。
時に咳が出るのは、気道の炎症がまだ完治していないからなのか、
はたまた、いまだに鼻から出ないものがノドに回っているからなのかは不明ですが、
声はちゃんと出ます。
ただし、高い声は鼻の方に共鳴させて抜けるように出すので、
鼻が詰まっていると、全然気持ちよく響きません。
響かないので息む。そうすると、声がCrackする。
それを回避するために思わず呼吸の圧力を上げると、さらにCrackする。。。
歌うたびに心が折れそうになっている今日この頃です。
ノドばっかりが鉄でもだめですなぁ。鼻も鉄にしなくちゃダメだったんですなぁ。。
さらに言うと、ものすごく体力も気力も落ちています。
どうやら、カラダは一刻も早く炎症部分を治療しようと必死なようで、
どうも踏ん張りがきかない。すぐ怠けたがる。
レッスンはもちろん、パワフルにやれるのですが、
いつも、レッスンの前後、合間や休日に取り組んでいる別事業の企画や、
出版、セミナーなどの企画、ライブの準備や、ブログ、SNSなどなどなど、
やらなきゃいけないこと、やりたいことが、
まぁ、頭が冴えなくって、全然手につかず、進んでいない状態です。。。
こう言うときに無理をするとろくな結果にならないので、
潔く堕落しよう！と心に決めるのですが、
時に不安になります。。。
年末にむけて、ライブも2本あるし、
イベントやパーティー、年中行事もてんこ盛り。
年末年始のお休みの前に、がっつり取り組んでおきたい仕事もあるのに。
なんか、休むことばかり考えてしまう自分。。。とほほ。自己嫌悪。。
とりあえず、明日、もう一度病院です。
なんとか今週中には完治させて、
徐々にいつものペースに戻せるようがんばります。
そして、二度と風邪をひかないカラダを目差して、
2014年は、またまた肉体改造に取り組もうと心に誓ったのでしたっ！
みなさん、鼻声のMISUMI、もうしばらくご辛抱くださいっ！
