大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

昨日はボイス&ボーカル・クリニックでした!

      2017/10/10

さまざまな理由から、日頃、レッスン予約をお受けできない一般の方のために、
少しでもプライベートレッスンを味わっていただきたい。
そんなコンセプトで行ったボイス&ボーカル・クリニック。

昨日は・・・

ノドが極端に乾燥に弱く、すぐ声が枯れてしまうという女優のMさん、

プレゼンになると声がうわずってスムースに話せないという、
スーパービジネスマンのKさん、

声には自信があったのに、生徒たちを大きな声で叱っていたら、ノドを痛めてしまった、という大学准教授のYさん、

テレビなどで自社製品のプレゼンをする際の自信をつけたいという、
ヨーロッパ在住のLさん、

さらには人前で話すと緊張で声がうまく出せないのがつらくて、
営業のお仕事をやめてしまった
というMさんや、

ノドが弱くて、声がすぐに枯れてしまうというOLのKさん、

パワフルに歌いたいのに、地声が弱くて声量がないというボーカリストのAさん、

歌手を目指して半年間ボイストレーニングを受けているのだけど、
今ひとつ、正しい発声がつかめなくて行き詰まりを感じているというMさん、

そして、低い声がどうもしっかり鳴らないという、
ビジネスマンでありながら、ジャズシンガーとして活躍するHさん。

急用で来られなかった1名をのぞき、全9名の方のクリニックをさせていただきました。

40分でお話を聞いて、原因を見つけ、診断。
さらに、トレーニング方法の処方までを行うというマラソンクリニックでしたが、

「え〜〜!?こんなに簡単にいい声出ちゃうんですか〜!?」
と嬉しい悲鳴を上げてくれたり、

「思ってもいなかった気づきをたくさんいただきました!」
「なんだか希望が湧いてきました!」

などなど、口々に感想を聞かせてくれた、みなさんの晴れやかな笑顔が印象的で、
手応えを感じる、充実した時間になりました。
何度でも言います!

人間のカラダは何万年も進化していないのです。
それは、道具として完成した姿だから。

完璧な道具には完璧な使い方がある。

みんなちゃんと知っていたはずなのに、忘れてしまっているだけなんです。

IMG_7179ボイトレが目差すのは新しいカラダの使い方を身につけることではなく、
忘れていた使い方を思い出すこと。

もっともっと、そんな「当たり前」を広めていかなくちゃ、と、
ミッションに燃える一日になりました。

****************************************************************
すぐに満席になってしまった今回のクリニック。
当日まで1名のキャンセルも出ませんでした。

キャンセル待ちでご予約をいただいて、がっかりさせてしまった方たちのために、
9月14日に追加日程にて、クリニックを行います。

今のところ、次の予定はありませんので、
今回逃してしまった方は早めのご予約をお勧めします。

2013年9月14日(土)ボイス&ボーカルクリニックを追加開講
詳細、お申し込みはこちらへ。

****************************************************************

 - My History, クライアントさんたち, ボイストレーナーという仕事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

  関連記事

「○年にひとりの逸材」

仕事柄か、運がいいのか、 「○年にひとりの逸材」と言われるアーティストと、 お仕 …

「10代の魔法」を謳歌するのだ

いやぁ、スィートSeventeenとはよく言ったものですが、 ティーンエイジャー …

no image
MTLブック、ついにデビュー!

・・・といっても、出版するわけではありません。 ず〜〜っと前から、我が家にやって …

デビューにこぎ着けた若者に共通の特徴

最近、かつての教え子たちの活躍がめざましく、 SNSなど開くたびに彼らのニュース …

「そんなピッチで気持ち悪いと思わない自分をなんとかした方がいいよ」

「ああ〜〜、やめてぇ〜〜、気持ち悪いぃ〜〜〜っ」 音楽がなんとなくわかった気にな …

no image
「情報」は量より質!

私はボイトレや声、カラダに関する本など、 気になるものを定期的にどかっと大人買い …

「自分の名前」と、今一度向き合う。

作詞者は曲のタイトルを。 編集者は、本のタイトルを。 起業家は会社名を。 そして …

no image
レッスンの価値は受け手の情熱が決める

トレーナーひとりでどんなにがんばっても、 レッスンを受ける側の情熱やモチベーショ …

どんなに「ふり」をしても、オーディエンスは一瞬で見破るのです。

「わからないことを、わかっているかのように、 できないことを、できるかのように語 …

「教える者」のゴール

生まれて初めて「新入生」に会ったときのことを今でもハッキリと覚えています。 &n …