陰口を言うなっ!
世の中には陰口を言うのが好きな人というのが、
少なからず存在します。
こうした人たちは、
地位が高かろうが、有名だろうが、お金持ちだろうが関係なく、
一定の割合で存在しているようで・・・
そんな人たちに出会う度、
あぁ、またか、とげんなりさせられます。
相手が目上の人だったり、
お世話になっている人だったりすると、
露骨に嫌な顔もできず、
仕方なく話に乗っかってしまって、
後で自己嫌悪に陥るハメにさえなります。
「この人はどう見ても、
人の悪口や噂話が好きなタイプだから、
気をつけなくちゃ」
と、警戒できる相手ならいいのですが、
時には、人格者と思っていた人が、
次々、人の陰口を言いはじめてがっかりすることもあります。
少し前、実力も名前もある、尊敬していた人が、
「私、陰口大好きなんですよ〜。一晩、人の悪口でお酒飲めますよ。」
など言い出した時は、
たとえ冗談でも、相当ひきました。
日頃おもしろいことばかり言って人を笑わせている人が、
陰に回って、他人のことをおもしろおかしく、
こき下ろしていたと知り、がっかりしたこともあります。
人間ですから、共通の知り合いのことを話題にしたり、
噂したりするのは当たり前。
いわゆる陰口と、噂話の違いは、
本人に「この間、君の話で盛り上がったよ」と
言えるかどうかでしょうか?
これまで出会った、陰口を言う人の共通点は、
「周囲から、自分自身が望むような評価を得ていない人」。
自分の扱われ方に不満がある。
世の中にストレスを抱えている。
どうもおもしろくない。。。
そんな人が、
意識的にせよ、無意識にせよ、
気に入らない人を次々にこき下ろしてしまうようなのです。
みっともないな。
その一言に尽きます。
陰口は、びっくりするくらい確実に、
本人の耳、もしくは本人に近しい人の耳に入ってきます。
そもそも、陰口を喜んできくような人は、
口が軽いものですから、噂はどんどん広まります。
結局そうやって、自分という人間のくだらなさや、
コンプレックスを、他人に宣伝して歩いているようなもの。
あ〜。みっともない。
もしも、自分が図らずもそんな陰口の対象になってしまったら。
そして、そんな陰口が自分の耳に飛び込んで来たら。
みっともないヤツらのみっともないことばに一喜一憂するのは、
やめましょう。
あ〜、可哀想に。みっともないわ。
なんか、気に入らないのね。幸せじゃないのね。
気の毒に。
そう思って、そんなヤツらの幸せを祈って上げましょう。
そもそも、自分自身を向上させようと日々めいっぱいがんばっている人は、
人の陰口叩くほど暇じゃない。
そんな努力ができないから、暇なもんで、
ついつい飲んだくれたり、陰口言い歩いたりしてしまう。
あ〜、みっともない。
人の陰口を言いたくなったときこそ、
自分の胸に手を置いて、
自分自身が、今なにに不満を持っているのか、
しっかり分析する必要がありそうですね。
今日は、そんなところです。
◆コアでマニアックなネタを中心に不定期にお届けしているヴォイトレ・マガジン『声出していこうっ!me.』。購読はこちらから。
関連記事
-
-
スポットライト
大学3年の時、18段変速の自転車を手に入れました。 舗道でも、車道でも、山道でも …
-
-
おとなになるって、素敵なことだぜ
おとなって、なんて純粋に音楽を追いかけるんだろう・・・ 最近そんな風に感じるシー …
-
-
旅に出よう!〜自分自身を見つめ直すチャンス〜
海外に出かけると、日本人が日本人と目を合わせないようにしていることに気づいて、 …
-
-
手癖でやらない。 慣れでやらない。
ここ数年、 自分というコンテンツを最後の一滴まで、 言語化、文字化、映像化して絞 …
-
-
とりあえず、「ムカついたら怒る」
音楽のお仕事をしていると、実に数多くの人と接する機会があります。 …
-
-
「うまくなる」の無限ループ
執筆を開始して、早半年あまり。 20万字くらい書いて、半分くらい直して・・・ な …
-
-
オトナとコドモの線引き
コドモの頃、オトナは特別な存在だと思っていました。 コドモとオトナ …
-
-
本質で語れ!
ヴォーカリスト、作詞家、歌の先生とキャリアを重ねて、 なかなかの「いいお年」にな …
-
-
誰も「いい声」になんか、興味ない。
『アラジンと魔法のランプ』の実写版、 『アラジン』が話題です。 こどもの頃、 3 …
-
-
音楽を「職業」にしないという選択
若い頃から音楽を志して、寝る間も惜しんで練習や創作、 ライブ活動に打ち込んで来た …
- PREV
- 『ハードスケジュールなときこそ確認したい声のためにできること』
- NEXT
- だから、嫌いなものは嫌い!

