ことはじめは手帳と日記を書くことから
遅ればせながら、新年おめでとうございます。
ことはじめは1年の目標、ゴール、おおまかな予定を手帳と日記に記すこと。
学生時代からの習慣です。
年始にその年の目標を細かく記し、
年末にはその年に起こったことを時系列で振り返りながら、また記し、
そんなことを何十年も続けていると、
自分の設定したゴールを1年間でクリアする確率が年々上がっている気がします。
どうやらその秘訣は、1年間の目標をさらに12ヶ月の小目標にかみ砕き、
それぞれに締め切りをつけていくこと。
その目標を達成するために必要なことを、また細かく列挙していくこと。
どんな順番で、ひとつひとつをクリアして行くか、優先順位をつけること。
最近ビジネスの世界では実行している人もずいぶん多いようですが、
そんな習慣を学生時代から持っていたミュージシャンというのはめずらしいでしょうか。
「書くことは力」です。
文字にすることには力が宿る。
自分のゴールや目標を言語化することは実に骨の折れる、
時に苦しい作業です。
まして、それらを実際にスケジュールに組み込むのは本当に時間がかかります。
それでも、1年のはじまりに、新しい手帳を開いて、
ワクワクと未来に想いを馳せることは、
価値ある、充実した時間です。
今年も気持ちよく1年がはじめられそうです。
<一番下で左端だけのぞいているのがビジネス企画ノート。2014年のゴール設定マップをあまりにカラフルに描いたので、ちょこっとだけしか見せられません(^^)
心躍るピンクの新しい手帳と毎日お世話になっているパープルの日記帳。
カラーペン、色鉛筆、蛍光ペンがイマジネーションを刺激してくれます>
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