大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

「なんじゃそれ?」こそ、上達の秘訣

   

何かとご縁のあるMiracle Vell Magicが英語の本を出版したというので、
早速ゲットして、読ませていただきました。

タイトルは
『英語は話せる人はやっている魔法のイングリッシュルーティン』

あら、マジカルね、と思いながら、
本のページを開いてみると、
そのカラフルさにびっくり。

こんなフルカラーの本、見たことありません。
装丁もめちゃくちゃ可愛いくて、おしゃれ。
さすが、Miracle Vell。
さすが、Kadokawa。

文章も、構成もポップで、
女子心を思いっきりくすぐられながら、
一気に読んでしまいました。

本のレビューや感想的なものは、
普段はFBなどで紹介しているんですが、
内容があまりに私が英語を勉強した方法とかぶっていて、
思わず、おぉおと感動&共感したので、
今日は、こちらで。

英語の学習本というと、
なにかと努力を強いられる、くそ真面目な本が多い中、
ここでMiracle Vellの紹介しているのは、
「ひとりごとで英語を覚える」
という、なんじゃそれ?な学習方法です。

で、これ、私が密かに、
そして、リアルに実戦していたことばっかりで、
ちょっと顔が赤くなりました。

なんで顔が赤くなるかというと、

「単語も文法も、めちゃくちゃでもなんでもいいので、
英語でひとりごとをしゃべりまくる」

「妄想のネイティブの友だちをつくる」

「妄想で英語インタビューに答える」

・・・って、
えーー!?めっちゃ恥ずかしくないですか?

でもね。
やってたの。いや、今でもやってるの。

そして、Miracle Vellの言うとおり、
これが、ものすごく英語の瞬発力を身につけるのに有効で、
ポンポンと口から英語が出てくるようになるんですな。

私もいろんなところで、
「ひとりごと」はヴォイトレに最適だと語って、
ずいぶんびっくりされたり、苦笑されたりしてきたものですが、

さすがに、女優やスーパーモデルよろしく、
妄想英語インタビューに応えているなんて、
人様に話したことはないので(今、言っちゃったけど)
なんか、自分の部屋の鏡の中をのぞき込まれているような、
恥ずかしさを感じちゃったわけです。

こういうことをさらっと書けちゃうところが、
Miracle Vellの人気の秘密なんだなぁと、しみじみ。

さらには、若者らしい、
WebやSNS、スマホをつかっての、
かなり身近な英語上達法もたくさん紹介されてます。

たとえば、わからないことばは、
「装丁 英語」「編集する 英語」などのように入力してググる。
Googleの翻訳は無視する。

英語漬けになれるよう、身の回りを英語だらけにする。

などなど、私も日頃からやっている、
つかえるノウハウが満載です。

歌でも英語でも同じなんだけど、

上達してからアウトプットしようとがんばって練習に励むより、
まずは、アウトプットからはじめて、
必要なことから順番にインプットして行く方が、
圧倒的に上達が速いもの。

そもそも、
この歌なら、感動してもらえるとか、
この英語なら、外国人に通じるとか、なんて、
歌ってみなくちゃ、
会話してみなくちゃわからないものです。

げにロックな、
そして、めちゃくちゃポップな英語の学習本。

きちんと勉強するのは苦手だけど、
英語、うまくなりたいという人は、
ぜひ、読んでみてください!

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