「持っているもの」に焦点を当てる。
2015/12/20
自分の嫌いなところ、ダメなところを並べはじめたら、
誰だって、たくさん出てきます。
今まで私が出会った、どう見ても完璧にしか見えないような、
アーティストさん、女優さんたちも、
びっくりするようなコンプレックスが、山のようにありました。
人前で歌うのが、実は怖い。
脚が太いから、スカートがはけない。
手汗がひどくて、握手ができない。
彼氏ができない。
怠惰な性格で、制作が進まない。
自分は絶対ブサイクだ。
スタッフに大切にされていない。
地方出身だから訛りがある。
酒癖が悪いと言われる。。。etc.etc.
「え?そんなこと気にしてるの?」もあれば、
「あなたみたいな人がまさか、そんなぁ・・・」という悩みもありました。
そんな彼女たち、彼らの悩みを聞くたびに、
「あぁ、人間って結局、足りないものを数え上げたらきりがないんだなぁ」
と思ったものです。
かくいう私も、長年にわたり、コンプレックスのデパートを自負していたくらい、
あそこも、ここも、こんなところも、
嫌い嫌い嫌い嫌い・・・
そんなとき、新聞のコラムで、
パラリンピックの金メダリスト、成田真由美さんの言葉を読みました。
「私は失ったものを数えるのではなく、得たものを数えていく」
なんだか、すぅっと、何かがカラダから抜けていくような気がしたものです。
「持っていないものを数えるのではなく、持っているものを数える」
世界有数の大富豪のひとり、ビル・ゲイツだって、
持っていないものの方が多いはず。
何に焦点を当てるかで、人生は全く意味が違ったものになります。
今、自分が持っているものは、きっと誰かからのギフト。
持っているものを認めること。
それらに感謝すること。
そんな当たり前のことができて、はじめて、前進できるのかもしれません。
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