大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

自分自身のマスターは、 どんなときだって、自分なんだ。

   

3月は「終わりの季節」。

学生時代に別れを告げ、
社会に出て行くことに不安を感じている人もたくさんいるでしょう。

転勤や転職が決まり、
これからの生活や環境の変化に、
ついていけるかどうか、今から心配ですか?

 

でもね。

「変化」は一瞬です。

AからBヘ。
赤から青へ。

変わり目を「変化」 というのであれば、

問題なのは、変わることそのものではなくて、
変化の後で訪れる、
延々と続く日常なのではないか。

 

その、新しい日常の流れの中で
変化できずに、ぽつんと取り残される、
自分自身なのではないか。

 

「この世の中に存在するのもので、
変化しないものはない」は私の持論です。

死んだもの、命のないものでさえ、
腐敗したり、風化したり・・・。

 

変化することは人間の生の一部なのです。

 

だから変化を受け入れる。
変化を楽しむ。
そして、変化に身体と心を沿わせてみる。

 

変化の後にはやがて、
延々と続く「日常」がやってきます。

 

日常を生きるのは、
どんなときだって、今、ここにいる「自分」。

 

結局は、

どこにいたって、
誰といたって、
何をしていたって、

 

最後に向き合うのは、
逃れることのできない、自分自身。

そして、自分自身のマスターは、
どんなときだって、自分です。

 

自分自身と向き合えたなら、
どんな変化も、どんな日常も恐れることはありません。

 

自分のルールも、自分の生活も、
最後は、自分が、つくるのです。

19609304 - concept of escape of business problem

 

 

 - Life

  関連記事

ワードを変えれば、自分が変わる

有名な心理学の実験で、 「スタンフォード監獄実験」というのがあります。 ごく普通 …

「明日っからがんばろう」の「明日」は一生来ない。

「明日っからダイエットしよう」 「明日っから練習がんばろう」 「明日っから早起き …

他の誰かにとっては、 「なんぼのもんじゃい」の人生かもしれない

またひとつ、自分にとっての大きな挑戦が終わり、 静かな気持ちで休日を過ごしていま …

努力賞はない。そんなものはいらない。

「努力賞はないからね。」 音楽業界で仕事をするようになって、 一体何回このことば …

なめたらあかんぜよ

ずいぶん昔。 広告代理店で、プロデューサーのアシスタントのアルバイトをしていたと …

ネガティブな面にばかり焦点があうのは、あなたの思考のクセです。

物事には、いい面があれば、必ず悪い面があります。 フォーカスする角度やポイントが …

”想い”を形にする

ゆりかもめに揺られてお台場をながめるとき、 いつも、いつも、心によぎる思いがあり …

「あの頃は不便だったのよ」自慢

兄弟や友人に音楽通がいる人ならともかく、 昭和の時代に、 たったひとりで音楽を学 …

ロックへの反逆

「お前なんかロックじゃねぇよ。オレは認めね〜ぜ。」 少し前のこと。 ロック的なサ …

思い込みと勘違いで他人に意見するのは一種の迷惑行為。

何年か前、知り合いの女性ヴォーカリストに、 「私、衣装は全部ネットで買っているわ …