”想い”を形にする
ゆりかもめに揺られてお台場をながめるとき、
いつも、いつも、心によぎる思いがあります。
「誰が最初に、ここにビルを建てようって言ったんだろう・・・?」
品川に生まれ育って、何にもなかった、ただの埋め立て地に、
次々とビルが建ち並ぶのを目の当たりにしてきました。
父のこどもの時代は、まだ海だったという、その場所を、
埋め立てて土地にしようと言い出した人。
そして、その場所に、たくさんの人が集まるような、
商業施設や居住区をつくって、電車も走らせて・・・と言い出した人。
最初に、そんな、途方もない話を聞いた人たちは、
なんと思い、どんな反応をしただろう。
その”想い”を少しでも多くの人に伝えたくて、
企画書を書いた人や、図面を描いた人、
熱いプレゼンを展開した人がいて。
それがやがて、多くの人の夢になって、
お金や資材や人材があつまって。
そして、一歩ずつ、一歩ずつ。
柱の1本1本、パネルの1枚1枚から、
夢が現実に形作られて・・・。
最初に、”想い”を抱いた人は、今のお台場を見たでしょうか?
もし、今も生きているのなら、
どんな気持ちで、あの巨大都市を眺めているのでしょうか?
同じような途方もないことを想ったにも関わらず、
街がつくられていくのを、
ただ傍観することになった大多数のひとたちと、
その人は、なにが違ったのでしょうか?
“想い”を人に伝えることばや手段をもたなかったのか。
行動しなかったのか。
誰かに話すこともしなかったのか。
単なる絵空事だと、忘れてしまったのか。
それとも、自分自身を信じることができなかったのか。
すべては”想い”からうまれるのです。
絵空事だと笑われようと、
お前には無理だと馬鹿にされようと、
今、目の前に、現実化できる要素がただのひとつもなかろうと、
“想い”にフォーカスし、それを追いかけ、
頭の皮が痛くなるほど考え、
1人でも多くの人にそれを伝えるすべを手に入れ、
信じて、信じて、信じて、突き進む。
それこそが唯一の、”想い”を現実化する方法。
そう信じて突き進む。
【day-to-day】
昨日、インストラクター養成コース0期生の修了式をしました。
180ページにもおよぶテキストと、
48時間のインストラクターレッスンのすべてをテープ起こししたという2人。その他にも、個人セッションも山ほどやりました。
修了証書にハンコを押すとき、思わず、こみ上げるものがありました。
2人のエネルギーなしには、テキストは完成しなかったかもしれません。
すでに、プロのインストラクターとして活躍しはじめている2人。
関連記事
-
-
で?なにがやりたいわけ?
高校時代、多重録音というものへのあこがれが高じ、 ラジカセをふたつ向かい合わせに …
-
-
「自慢話」してますか?
謙虚な人が好まれるのは、別に日本だけではありません。 欧米でも、 …
-
-
「魅せたい自分」を演出する
スポットライトの中の3時間を支えるのは、 何千時間もの、気の遠くなるような、自分 …
-
-
ことばの解釈に「正解はない」
高校時代の大半は、ロックとバンドとギター(そして男の子)に夢中で、 「学校の勉強 …
-
-
だから、嫌いなものは嫌い!
人の価値観はそれぞれです。 高くても、無理しても、 お気に入りのバッグを買いたい …
-
-
「なに、夢みたいなこと言ってるの!?」
何年か前。 知人の家に幾人かの人と集い、 他愛もない話をしていたときのこと。 誰 …
-
-
歌はマインドセットが9割〜MTL Vocal BootCamp〜
昨日、MTL Vocal BootCamp Day1が終了しました。 基礎からレ …
-
-
なにをハンディとするか、 なにをチャンスと考えるか。
「やっぱなぁ〜。東北人は、生まれながらにハンデ背負ってんだなぁ〜」 カツゼツとビ …
-
-
ギターソロが邪魔くさいぃ〜!?
「最近の子はギターソロになると、曲を飛ばすんですよ」 え?なんですか、それ? と …
-
-
「それは、MISUMIさんが無理だって思っているからです」
後に圧倒的な成功を手にすることになる、 ある若き女性と、 食事をしていた時のこと …


