大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

人生のベストタイミングは「やりたい」「やらなくちゃ」と、ひらめいた時

   

“Never too late”は私の信条のひとつでもあります。

いくつになっても、はじめたいと思ったときがはじめ時。
人生に遅すぎるということはないのです。

 

ところで。

微妙に取り違えがちなのですが、
これは、「いつはじめてもいい」「今じゃなくてもいい」
・・・という意味では、もちろん、ありません。

 

人生には「やるべき時」があります。

ここをとらえるか、外すかで、
その先、10年、20年の人生が大きく変わると言っても過言ではない。
「やるべき時」にしっかりやるべきことをやって波に乗る人たちがいる一方で、
「Never too late派」は、10年経っても、20年経っても、

そろそろやろうかな。
やらなくちゃな。。。

などとぼんやり考えているものです。

 

 

もちろん、誰に強制されるわけでもないことですから、
いつはじめても、はじめなくても自由。

しかし、
人生のベストタイミングは、
「やりたい」「やらなくちゃ」とひらめいた時。

このベストタイミングをはずすと、

必要な時期に、
必要なものが間に合わない、

他の誰かに先を越される、

後の祭りと後悔する・・・

などということになりかねません。

 

例えば、

ダイエットしなくちゃなぁと思っているうちに、
友だちと海に出かける日が来てしまう。
手遅れながらダイエットを始めたものの、
キレイに痩せた頃には、秋風が吹いている。

英語を勉強したいなぁと思っているうちに、
海外旅行の日が来てしまう。
またしても、海外でいろいろ失敗して帰国して、
「次に海外に行くまでには英語を・・・」と思うも、
結局、その場限りの「成田決心」で終わってしまう。。

・・・とまぁ、他愛もないものから、

バンドやりたい、ライブやりたいと夢見ているうちに、
仲間もノウハウもつくれないまま、
学生時代があっという間に終わってしまう。

歌や踊りを勉強したいと思いながら、
仕事の忙しさで後回しにしているうちに、
他の人がどんどん力をつけて、
大事なオーディションのチャンスを逃してしまう。

セミナーなどに通って、
しっかりビジネスの勉強をしたいと思っているうちに、
いきなり会社をクビになってしまう、

いつか海外で暮らしたいと夢見ているうちに、
結婚が決まり、こどもが生まれ、
気がつけば、自由な時間がなくなってしまう。。。。

 

などなど、
後悔の元になるものも、少なくありません。

 

やらない後悔よりも、やった後悔。
やってダメなら納得できる。
とにもかくにも、

「やりたい」「やらなくちゃ」とひらめいたら、行動する。
人生をおもしろくする大切な習慣です。

 

55561346 - woman actress eyes portrait behind movie clapper board vintage black and white

明後日発行予定のヴォイトレ・マガジン『声出していこうっ!me.』では、『タイミングを外さないための習慣』をお送りする予定です。
バックナンバーも読めますのでご興味のある方は是非こちらから登録してくださいね。

 - Life

  関連記事

風邪に克つ方法

普段、どんなに目の前でゲホゲホやられても、 「そんな風邪は絶対にうつらない」、と …

変化することは人間らしさ、自分らしさの一部

すべては、時と共に変化します。 変化しないものは、死んでいるもの。 後は腐敗する …

”想い”を形にする

ゆりかもめに揺られてお台場をながめるとき、 いつも、いつも、心によぎる思いがあり …

オトナとコドモの線引き

コドモの頃、オトナは特別な存在だと思っていました。   コドモとオトナ …

地球の裏側まで、掘って掘って掘りまくる。

「チャンスをつかむこと」や「物事が好転すること」をたとえて、 「扉が開く」と言う …

人は、他人のにおいに「敏感」かつ「不寛容」なもの。

「角の○○さんのご主人、若い頃はカッコよかったのよ。 ハワイアンバンドにいたらし …

もたもた迷っている暇はない!

「もっと歌詞の意味を考えて歌って!」 そんな風に言われたことのある人は、たくさん …

「10代の魔法」を謳歌するのだ

いやぁ、スィートSeventeenとはよく言ったものですが、 ティーンエイジャー …

この歌、どうして知らないの?

MTL定番の、 (そして、私自身が「ドS」と認定されるきっかけのひとつとなった) …

「また、やっちゃった」と落ち込まないためには?

人はなぜ、同じ過ちを何度も何度も繰り返してしまうのでしょう? 毎回、それなりに後 …