自分を好きになる10の方法
自己評価が低いと、なにをやっても心底楽しめないばかりか、
行動の精度もあがらないもの。
なにをやっても今ひとつ、気分も成果もぱっとしないから、
なおさら自分が嫌になる。
完全に負のスパイラルです。
そんな負のスパイラルにはまり込めば、
自分がつらいのはもちろんですが、
ときに、周囲の人までも、不安にさせたり、
不快感を覚えさせたりすることさえあります。
今日は「自分を好きになる10の方法」を独断と偏見に基づいて、
順不同で綴ってみましょう。
1.まず痩せる or 肉体改造をする
肉体の衰えと気力の衰えは正比例していると感じませんか?
やはり私たちも所詮動物。
からだが衰えれば不安になるし、自信も失われます。
肉体改造をして、いらない脂肪を落とし、
筋力をつければ、知らず知らず、自信が蘇ってくるのが感じられるものです。
2.ずっとやりたかったことを、とりあえずはじめる
やりたい、いつかやろう、と思いながら、
放置していることはありませんか?
英会話。
ひとり旅。
スキューバーダイビング。
お料理学校へ通う。
楽器を習う・・・etc.etc.
時間の制約や経済的な問題があるからと、
なんとなく、はじめられないでいることを、
えいやっとはじめてみる。
世界がぱっと開ける想いがするはずです。
3.ファッションに思いきり、気とお金をつかってみる
「人は見た目が9割」という本がありました。
自分が自分をどう見るかは、もちろん大切ですが、
周りの人、特に初対面の人が自分に対してどんな印象を持つかは、
自己評価に大きく反映されます。
いつも目立たない、ごく普通の服装をしているなら、
思い切って、シャープでカッコいい服を買いそろえてみる。
逆に、ちょっと派手で悪目立ち系の人なら、
シンプルで趣味のいい服を試してみる。
自分のセンスに自信がないなら、
ファッションリーダー的な人にアドバイスをもらってみましょう。
知らなかった自分の一面を見ることで、
自己評価が変化すること、間違いなしです。
4.歯並びを直す
生まれながらに歯並びのいい人や、
親御さんがこどもの頃から
歯並びまで気をつけてくれた人たちにはわからないことですが、
歯並びは、一生のコンプレックスになり得る、大問題です。
直そう思えば、お金も時間もかかるし、
どこで、どんな風に直したらいいか、
選択の幅もありすぎて、迷ううちにめげる、
というのもよくあること。
しかし、そこが自分のブレーキなら、
とにかく思い切る。
えいやっ、です。
5.プロの手を借りてセルフイメージを変える
プロのヘアメイク、カメラマンなどの手を借りて、
「奇跡の一枚」を撮ってみる、
プロのアレンジャーやプレイヤー、エンジニアなどの手を借りて、
「最高傑作」を生み出してみる、など。
本物のプロフェッショナルは素材の可能性を引き出し、
すべてをワンランクアップさせるノウハウを持っているものです。
ひとたび、「奇跡の自分」を目の当たりにすると、
自分の可能性に気づけるもの。
ときに、うぬぼれることも大切なのです。
6.断捨離をする
いらないものを抱え込んでいると、
いつまでも新しい運勢が開けないもの。
クローゼットの中、押し入れの中、
靴箱、CD棚、本棚、食器棚・・・
ものに限らず、人間関係も。
自分をウンザリさせる人、
一緒にいると、エネルギーを奪うだけの人、
接すると不愉快になる人、
イライラさせられる人・・・
捨てられなかった過去や人間関係を、
思い切ってバサッと切り捨てると、
思いがけないすっきり感を体験できるものです。
7.自己評価を上げてくれる人とつきあう
尊敬できる人、
あこがれの人、
一緒にいると、いい気分にさせてくれる人、
元気や勇気をくれる人、
自分を評価してくれる人・・・
どんどん外に出て、素敵な人と知り合い、付き合うこと。
そして、本当に自分を大切に思ってくれる人と、
積極的に会うこと。
誉めてくれる人でなければダメと言うこともありません。
自分の可能性を信じて、それを引き出そうとしてくれる、
愛ある人と付き合うことです。
8.見えないところにお金をつかう
「誰も知らないけど、私ってこんなところに贅沢している」
こんな思いで、ぐっと自信がわいてくることがあります。
たとえば高級な下着を身につけることや、
飲み水に贅沢をする、
エステティックに通う、
バスソルトにこだわる・・・
トイレットペーパーだけは最高級品を使う、という人もいました。
小さなことが、小さな自信をくれる。
やがてそれが大きな自信につながることもあるのです。
9.変えたいことリストをつくる
「これが変えられたら、自分を好きになれるかも」リストを制作してみます。
長い長いリストになることもしばしばです。
私など、若かりし頃は、
外人になりたい、
顔を全取っ替えしたい、
指が長くなりたい・・・
などなど、「それ無理やろ!?」みたいなことを
さんざん書き綴りました。
しかし、書くほどに、自分の本質が見えてきます。
これを変えればいいんだ!
と言うのがわかるようになります。
また、書いているうちに、
わ、自分、結構くだらない〜〜と思えて、
笑ってしまうことさえあります。
やってみて損はありません。
10.カラダの不調と向き合う
カラダの痛みや不調を抱えていては、
今ひとつアクティブになれません。
日頃カラダを酷使したり、
移動が多いミュージシャンは特に、
カラダの不調を抱えている人が多いもの。
腰の痛み、
首の痛み、
腱鞘炎、
指の不調、
酷い肩こり、
胃腸の不調などなどなど。。。
放置しているカラダの不調を、
思い切って時間をとって、しっかり治しましょう。
いかがでしょうか?
秋の休日。
じっくり時間をとって、自分自身と向き合ってみるのも、
いいかもしれません。
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