年齢が気になりますか?〜チャンスはいつもフィフティ、フィフティ〜
2015/07/29
なかなか将来の見えなかったアマチュア時代。
周りの友人たちは次から次へとお仕事をゲットしたり、デビューを決めたりする中、
私はといえば、特定のバンドもない、業界に知り合いもいない、
自分の歌を褒めてくれる人もいない・・・
プロの世界ははるか彼方。
いたずらに時ばかりが過ぎ、自分自身は、
「重い重い鉛の玉を引きずりながら、
先の見えない荒野を、ひとり、とぼとぼと歩き続けているようだ」と感じていました。
そんなとき、気になったのは、
デビューした人、成功した人たちの年齢。
何才で見出されたか?
何才で成功したのか?
そんなことを知ることで、自分にはまだまだ時間がある、
まだまだチャンスはあると、思いたかったのでしょう。
シェリル・クロウがブレイクしたのは31才。
ティナ・ターナーがソロで成功したのは43才。
ベット・ミドラーがローズに主演したのが34才
シュワルツネッガーがブレイクしたのは44才。。。。
ネットのない時代。
それでも、必死にそんなことを知りたくて、
ラジオに耳を澄まし、雑誌を立ち読みしていた気がします。
そして、そうしたことを気にする癖は、
今現在も変わらずに、私の中に染み込んでいます。
まだまだやれる。
まだチャンスはある。
そんな勇気をくれる人たちに、心から敬意を表し、憧れを抱いています。
ピカソは91才で亡くなるまで作品を作り続けた。
つまり、彼にとって、30代、40代の頃の作品は、まだ中期にもならない。
レイ・クロックがマクドナルドを設立したは52才。
最年長で合衆国大統領になったのはレーガンで69才。
ジーナ・ローランズが代表作『グロリア』に主演したのは50才のときで、
メリル・ストリープは66才にして、未だに、若手名女優を抑え、
毎年のようにアカデミーにノミネートされている。。。
雲の上の話でしょうか?
不毛な数字のゲームでしょうか?
寿命も運命も、わからないのに、そんな話をするのは意味がないでしょうか?
「可能性はいつもフィフティ、フィフティ」というのが私の持論です。
自分自身にとっては、「当たるか、はずれるか」どちらかしかありません。
確率で何かを語るのは、無意味なのです。
最善を期待しても、最悪を恐れても、結果は変えられないなら、
なぜ、死刑宣告を受けたかのように、悶々鬱々と時間を過ごすのでしょう?
夢を与えてくれる先駆者達の背中を追いかけ、
可能性を信じて、ただただ明るい面だけを見つめて、駆け抜けないのでしょう?
年齢なんて関係ないと。
すべてはState of mind、心のあり方だと。
そして、信じる限り、ずっと確率はフィフティ、フィフティのままだと。
この世を去る瞬間まで、そう信じる心を失わないでいられたら、
さぞかし幸せな人生ではなかろうかと思うのです。
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