疑問や不安を放置しない!
学習の過程はいつも同じです。
1.気づく。
2.原因を探る。
3.修正する。
この繰り返しです。
最も大切なのは、「気づく」こと。
気づけなければ、上達も進歩もあり得ません。
しかし、「気づく」ことは、最も難しいプロセスでもあります。
気づくためには、ある程度のセンスが必要で、
そのセンスがない限り、学習の必要性にすら気づけない。
そして、学習しない限り、センスは磨けない。
こんなスパイラルがあるからです。
「気づく」がないと、練習の過程は下記のようになります。
プロフェッショナルの歌を聴いて、素晴らしいと思う。
↓
自分も歌ってみる。
↓
満足する。
ありゃ。終わりですね。。。。
実は、多くのカラオケ愛好家はこれで終わります。
もちろん、楽しみのために歌うならこれが一番幸せです。
しかし、ここに学習も進歩もないのは一目瞭然です。
学習のためには、上記の中に、下記のようなステップが挿入される必要性があります。
自分も歌ってみる。
↓
歌ってみた自分の歌を何らかの方法でチェックする。
↓
ピッチ、リズム、カツゼツ、表現・・・
あらゆる角度から、その精度を確認し、問題点に気づく。
↓
問題点の修正方法を模索する。
↓
練習を繰り返す。
↓
歌ってみる。
↓
チェックする。。。
このスパイラルに入り込めれば、少しずつセンスも磨かれるようになります。
さて、では、どうやったら、最初の「気づく」を得られるでしょうか?
歌に興味のある方、上達したいと考えている方は、
いつも漠然と疑問や不安を抱えています。
「私の歌ってどうだろう?」
「やっぱり私の歌はイケてないんだろうか?」
大切なのは、この疑問や不安を放置せず、向き合うことです。
疑問や不安が起きるのは上達のサイン。
つまり自分の内側の声が、「前進せよ」と伝えているのです。
この声を放置すると、ずぅっとフラストレーションを抱えたまま、
歌い続けることになります。
歌に限らないことですが、
疑問や不安を感じたら、自分で少し掘り下げて研究したり、
誰かに相談したり、レッスンに行ってみたりする時期だということです。
あなたが放置している疑問や不安はありませんか?
関連記事
-
-
「そこまでやる?」がオーラになる。
「そこまでやらなくても・・・」 思わず、そんな風に言いたくなるほど、こだわりの強 …
-
-
ペダル、踏んじゃだめよ。
小学校4年の時に、友だちの弾くピアノの調べに胸を射貫かれ、親に頼み倒すこと3年あ …
-
-
プライベートか?グループレッスンか?
「歌はプライベートレッスンでなければ上達しない。」 長年、そう言われています。 …
-
-
「曖昧なこと」「わからないこと」を放置しない
歌や楽器の上達のために必要不可欠なことは、 「曖昧なこと、わからないことを排除し …
-
-
カラダを楽器に「最適化」する。
「タマゴが手の中にあるように、 そーっと鍵盤の上に指を乗せるのよ。」 中学になっ …
-
-
ピッチの悪い歌が致命的な理由
音楽はピッチ(音の高さ)という概念があるから成立するもの。 どんなにリズム感がよ …
-
-
同じ音を、同じ音色、同じ音圧で、 100発100中で出す
人間のカラダは「まったく同じ音」を2回以上出すことはできない楽器。 そんなことを …
-
-
リモートはコミュニケーションのハードルを上げた。
最近、連日のように受ける側として、 オンラインセミナーに参加しています。 学ぶと …
-
-
分解して聞く。分解して練習する。~Singer’s Tips#27~
「片手ずつ練習しなさい。 右手と左手、一緒に弾いていたら、 間違っていることに気 …
-
-
「うまい」ってのは、ほめ言葉じゃない。
「うまいね」って言われたら、まだまだだと思え。 常日頃、人に、自分に言いきかせて …

