夢のカタチ
「将来的に、どこを目差しているの?」
ミュージシャンを目指す人に必ずする質問です。
「共感を得られる歌手になりたい」
「私の心が音楽で救われたように、誰かの心を救いたい」
「たくさんの人の前で歌いたい」
目をきらきら輝かせて、答える若者たち。
ちょっと威勢のいい子になると、
「てっぺん取りたいんです」
「スタジアムでやりたいんっす」
「紅白出たいんです」
なんて答えが返ってきます。
夢を語ることは夢を叶える第一歩。
「音楽で仕事したいんですけど、
まぁ、なかなか現実は難しいでしょうから。」などと、
はじめから現実と折り合いをつけることばかり考えていれば、
夢を叶えるどころか、夢に飛び込むことも難しいでしょう。
「夢」は途方もないものです。
ちょっとがんばれば叶えられることは、
「夢」ではなく、「計画」。
「お前には無理だろう」と笑われるくらいが、
ちょうどいいのです。
とはいえ、心に描く夢は、カタチのないもの。
あんなこと、できたらいいな。
こんなこと、起きたらいいな。。。
超能力者でもないかぎり、ふわっと考えているだけで、
勝手に夢がかなうことはあり得ません。
漠然とした、カタチのないものを、
明確に明確に、思い描き、
さらには、行動計画へとつなげていく。
行動に移す。
自分の妄想を、
具体的な「カタチ」に変えていくことは、
そうそう簡単なことではありません。
知識や情報や資金や時間や、協力してくれる人や、出会いや、努力や、運や・・・
さまざまなものが必要になるでしょう。
しかし、それにひるめば、
結局は夢はカタチにならない夢のまま。
結局、キーワードは「行動」。
それに尽きます。
◆ 9月9日(土)【MTL Live 12】MTL初の感謝祭。会場一体となるコミュニケーション型ヴォイストレーニング=MISUMIのヴォイトレLive、初公開。
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