大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

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スランプに陥ったとき、やってはいけない3つのこと

      2015/03/11

スランプに陥ることは、誰にでもあります。

なんだか不調で、何をやっても調子が上がらない。
何を歌っても突き抜けないし、
どんなにがんばっても、いい曲もいい詞も書けない。
がんばれば、がんばるほど気持ちが滅入るばかり。。。

 

今日は、そんな不調のときにやってしまいがちな、
しかし、やってはいけない3つのことを、あげてみたいと思います。

 

1.自暴自棄になること。

気持ちが落ちると、カラダをいじめたくなるときがあります。
ものを食べない。もしくは食欲に関係なく食べまくる。
睡眠を取らない。または、これでもかというくらい寝る。
引きこもる。
お酒をやたら飲む。
精神安定剤や睡眠薬などのクスリを飲む・・・など。

自分のカラダをいじめる行為を続けると、スランプは重症化します。

睡眠不足、空腹からの栄養失調、不衛生な生活からくる不快感、
カラダを丸めていることで起きる血行不良・・・

そうしたことが続くと、気分はますます落ち込みます。
まして、ミュージシャンはカラダも楽器の一部。
ますます思うように行かなくて、自己嫌悪と鬱の傾向が強くなり、
酷い人は本当に鬱になってしまうでしょう。

最低限の栄養は取る。
動きたくないときほど、少しでもカラダを動かす。

そんな心がけで、ちょっとずつ前向きになれるものです。

 

2.憂さ晴らしで、快楽に走ること。

気持ちが滅入ると、逃避行動に走るのは、
誰もが必ずやってしまうこと。
まずは練習を放り出す。

飲み歩く、食べ歩く、遊び歩く。
買い物をしまくる。
ギャンブルやゲームにはまる。
恋愛にどっぷりはまる。
友達にしゃべり倒すという人もいます。

個人的には、やりたくなったら、
どんなことでも、好きなだけ、やるのがいいと考えています。

やりたい気持ちにブレーキをかけて、
中途半端にやるのが一番いけません。

たとえ憂さ晴らしや逃避行動でも、
やりたいことは、徹底的にやって、
すぱっと気分を転換するのがいいと思うのです。

しかし、それはあくまでも、気分転換であり、ストレス発散。
気分転換は問題解決にはなりません。

楽しいことばかりに逃げていると、
脳がどんどん怠惰になって、努力できなくなるといいます。

気がすむまで気分転換してエネルギーをためたら、
勇気を出して問題と向き合うことが大事なのですね。

 

3.自分以外の誰かのせいにすること。

うまくいかないことを人のせいにすれば気持ちは楽になるでしょうか?

学生なら、
親が悪い、学校が悪い、先生が悪い・・・

アーティストなら、事務所が悪い、会社が悪い、
マネージャーが悪い、アレンジャーが悪い・・・

そして、ビジネスパーソンなら、
上司が悪い、同僚が悪い、会社が悪い、取引先が悪い・・・でしょうか

3つの中で最も最悪なのがこれ。

これではスランプから抜け出られないばかりか、
回りにまで悪影響を与えます。

他人のせいにしていたのでは、それ以上、どこにも行かれません。
不必要に自己嫌悪に陥る必要はないけれど、
自分自身と向き合う勇気を身につけることが、
スランプ脱出の鍵になるのです。

 

いかがですか?

 

不調な時は、まず休む。
やりたくないなら、しばらく離れる。
楽しいこと、やりたいことで気分転換する。

そして、勇気とパワーをチャージして、
再度、チャレンジをはじめるのがベストではないでしょうか?
スランプに陥って、やる気がなくなって、
そのまま、戻れなくなるなら、それまでです。
もっともっと楽しくて向いていることが、きっとあります。
すぱっとやめちゃうのも、ひとつの選択肢ですね。

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