うるさぁあああいっ!
数件先に、小さな公園があるせいか、
それとも、徒歩3分ほどのところに小学校があるせいか、
はたまた、そのコンビネーションが悪いのか、
夕方、下校時間頃になると、
小学校の中学年高学年あたりのこどもたちが、
奇声を上げながら、
我が家のまわりの路地という路地を縦横無尽に走り回ります。
追いかけっこでもしているのでしょう。
「きたぁ〜〜!!!」
「いたいたいたいたっ!」
人目をはばかるなどということばを、
おそらくはまだ知らないのか、
セーブする、などという芸当はできないのか、
とにかく全力で声を出します。
「ぎゃ〜〜っ!」と叫ぶ子もいます。
「あはははははは」。
時に、大きな笑い声もします。
簡易防音をしている私のレッスン室にまで、
声が飛び込んでくるくらいですから、
一体全体どんなでかい声を出しているのかと、
時にいらだったり、
うるさがったりしてはいますが、
いや。
正直なところは、嬉しいんです。
こんな時代でも、
あんな風に全身をつかって遊んだり、
自分の気持ちを表現したりするこどもが、
まだまだたくさんいるんだなぁと。
なんなら、外に出て、
「よしよし、君たち。もっとさわぎたまえ」
なんて言いたくなりますが、
そんなことをしたら、
どーせ、
「あそこの派手なおばちゃん、絶対おかしいから、
近づいちゃダメよ。」
と噂されてしまうのが関の山ですから、
ぐっと自分を抑えています。
さて。
先日、眼科の待合室で、それとは正反対の、
とっても嫌な光景を目にしました。
おかあさんが小学校2〜3年生の男の子を連れて、
眼科の受診に来ています。
男の子は、仙骨を思い切り倒して、
ソファの背もたれに寄りかかったまま、
ヒザの上にタブレットを乗せて、
完全に首をがくんと胸の方に落とし、
うなだれたような状態で、延々とゲームに興じています。
あらあら・・・あんな姿勢してたら、大変なことになるのに・・・。
そんな風に思った次の瞬間、
男の子は、どうやら首が疲れるようで、
激しく、何度もぐるぐると首を回します。
首を回し終わると、またしても、ゲームです。
その間、おかあさんはスマホに夢中。
一瞬たりともこどもを見ません。
老婆心でございましょうか・・・
私、そんな2人が心配で、目が離せないまま、
15分くらい観察してしまいました。
しかし、結局、その親子、診察室に呼ばれるまで、
そして、診察から帰ってきてからも、
おなじ姿勢、おなじ行動をし続けていました。
何度かね、
「おかあさん、オタクの息子さん・・・」
と、立ち上がって注意しようかと、真面目に考えました。
まぁね、江戸っ子なんで、おせっかいなんですよ。
そして、姿勢オタク、カラダフェチなんで、
ああいうの、恐ろしくって見てられないんですよ。
でもね、
結局、それは余計なことだと、自分を押しとどめました。
求められない意見を言うのは傲慢というもの。
だからこそ、社会レベルで、
姿勢やカラダの教育、
ヴォイトレをきちんとやっていかなくちゃいけないなと。
啓蒙活動にいそしまなくっちゃなぁと。
私のブログやメルマガなんて、
無力な、ちっちゃなものだけど、
それでもちゃんと、伝えるべきことは伝えなくちゃねと。
そんなことを思う今日この頃です。
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