「自分の常識は他人の非常識」
「私なんて、ごく普通だから・・・」
という風に言う人は、本当にたくさんいますが、
「普通」は、あくまでも、本人にとっての「普通」。
自分にとっては、当たり前すぎて、
人様に話すような価値はないと感じるようなことほど、
赤の他人が聞いたら、ひっくり返るほどびっくりするような、
非常識だったりするものです。
その思いがけない情報が、誰かを助けたり、鼓舞したり、
夢を与えたり、楽しい気持ちにするかもしれない。
どんな人も、自分自身という財産を棚卸しすれば、
資源や宝がざくざくと出てくるもの。
自分という人間を客観的に、冷静に見てみることなしに、
自分自身の本当の価値はわからないのです。
「自分探し」の名の下に、
さまざまな習い事をしたり、勉強会に出たりする人はたくさんいますが、
自分自身を見つめ直したいなら、
まずは、自分にとっての常識を見直してみること。
自分自身が日頃から不満に思っていることをつきつめて、
発明王になってしまう人、
自分周辺の人の話すことばがテレビなどで聞くことばと違うことに気がついて、
方言辞典をつくってしまう人、
「誰でも知ってる当たり前のこと」だと思っていたことを書籍に書いて、
カリスマ主婦になってしまった人・・・・
青い鳥はいつだって、家の中にいるのです。
自分にはなんにもない。
自分って、なんてつまらない、平凡な人間なんだ。
人に語れるようなことはなにひとつないんだ・・・
そんな風に落ち込んで、自分探しの旅に出かける前に、
もう一度、じっくり家の中を探してみましょうね。
関連記事
-
-
出会いの数だけ別れがある
音楽はたくさんの出会いをくれます。 音楽はひとりではできないから。 一緒に演奏す …
-
-
クリエイターの「売る努力」ってなんだ?
人が望むものをつくる「職人」と、 自らが望むものをつくる「アーティスト」。 クリ …
-
-
人生はリハーサルのない、1度限りのパフォーマンス
ひとりのミュージシャンの生涯には、 どのくらいの苦悩や葛藤、挫折があるのでしょう …
-
-
何ごとにも終わりはくる。絶対の絶対に、くる。
好きなことしかやりたくない。 こうと決めたら即断即決即行。 私自身は、いわゆる「 …
-
-
「これはイヤ」はわかるのに、「これが好き」を選べない。
以前、(たしかジェームズスキナー氏の本だったと思うのだけど)自己啓発書のワークで …
-
-
好きであることは自分への責任であり、義務である。
「好きなことをみつけて、それを一所懸命やれよ。 好きなことのない人生はつまんねー …
-
-
「振り返ればいつも若造」reprise
「振り返ればいつも若造」。 何年か前から使っている、お気に入りの言い回しです。 …
-
-
落ちるときにはとことん落ちる
身も心も、奈落の底まで落ちるような感覚を経験したことのないという人は、 世の中に …
-
-
自信がある人のように振る舞う
世の中には、同じような実力があって、同じような地位にいるのに、 なぜか「自信満々 …
-
-
酒とタバコと断崖絶壁
学生時代からバンドをやって、 学祭やライブなどで歌ったり、演奏したりしていた、 …

