大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

直感にしたがえば、思いがけない未来と出会える!

      2015/12/20

「なんだか気になる人は、実は、自分が今、求めている情報を持っている人。」
『聖なる予言』という、スピリチュアル本のブームになった1990年代の中頃、
世界で1200万部を越えるヒットになったシリーズの1冊目に、
そんな意味の一節がありました。

あの人に会いたい。
あの人と、ゆっくりお話してみたい。
あの人と、一度、お仕事してみたい。

そんな風に思うのって、意味があることなんだ。

その本を読んで、そう確信しました。

19715221_s

偶然なことはひとつもなくて、
すべて意味のあることと考えると、人生はとっても面白いものになる。

アマチュア時代、バンド仲間がみつからなくて、
楽器店の店頭に貼られていたメンバー募集のチラシの番号に、
勇気を出して、電話したことがあります。

お店の脇にベタベタと貼られた、
「外国人とバンドをやりませんか?」と書かれたチラシが、
妙に心にひっかかったのです。

しかし、実際、リハーサルをしてみると、
募集を出していた当の外国人は2人ともシロウト以下。

結局、夢破れて、あっさりバンドをやめるのですが、
そこで出会った、日本人のドラマーが、
やがて、私のライブの音源を自分の師匠に聴かせてくれたことから、
突然、プロの世界への道が開けることになりました。

それまで、一度も、メンバー募集なんかに応募したことなかったのに、
なぜ、あの時、突然、そんな気になったのか?

なぜ、あのチラシだったのか?

っていうか、なぜあの時、あの楽器屋に行ったのか?

今となっては、思い出せないことばかりだけど、
ひとつだけハッキリしているのは、
あの時、「このチラシ、妙に気になる」という自分の気持ちを無視していたら、
今日の私はないということ。

直感って、特別な感覚ではなくて、
ごくありふれた日常の中に、ふと舞い降りる、気まぐれな感覚みたいなものかも。

そして、後に思い返せば、大きな転機となる出来事も、
その時は、「ただなんとなく」選択していることだったりします。

そんな感覚をいつでもキャッチできるような、自由な感性と、
直感にしたがって行動する、勇気と行動力。

それさえ持ち続けられれば、人生はいくつになっても、
きっと、心地よいスリルで満たされるはず。

まだまだ、面白くなりそうです。

 - Life

  関連記事

きっと、低気圧のせい

昨日から今日の夕方にかけて、 とにもかくにも引き込まれるように眠くて、 仕事がは …

「らしさ」の延長にしか、成功はない

歌の道でプロを目指そうと心に決めたのは、たぶん、20才くらいの時。 ピアノもダメ …

値切らないっ!

アジア圏のとある国へ旅行に出かけた時のことです。 あれはどこの国だったか。。 「 …

no image
「情報」は量より質!

私はボイトレや声、カラダに関する本など、 気になるものを定期的にどかっと大人買い …

「真面目がダメならどうすればいいの?」

真面目にやれ。 一所懸命にやれ。 丁寧にやれ。 こどもの頃から、 よく言えば、閃 …

うっそくっさいブランディングは、いい加減やめよう。

かつて業界では、 ミュージシャンでも、タレントでも、 デビューさせるにあたり、 …

「がんばれる」仕組みをつくる

世の中にはがんばれる人と、そうでない人がいます。 がんばれる人からすると、がんば …

「自分」というジャンルを極める

「らしくあれ」。 女子高生時代、創立者のありがたきおことばとして、 朝礼などで、 …

「オーツキ社長、いらっしゃいますか?」

「オーツキ社長、いらっしゃいますか?」 最近、こんな電話が会社の方によくかかって …

「苦手なことは、時間と共にますます苦手になる」悪循環を断つ3つの方法

人は、得意なこと、適性があることを、 好んでやる傾向があります。 また、自らは、 …