自分の人生の価値を過小評価しない!
2023/10/05
人にものを教える仕事がしたいと思ったら、
真っ先にすべきは、自分のプロフィールをしっかりつくることだと、
インストラクターズやトレーナーに、繰り返し伝えています。
これは出版の師であるエリエスの土井英司さんにたたき込まれたスピリッツであり、
今の私をつくってきた大切な教えのひとつです。
プロフィールというと、たいがいの人が、履歴書のようなものを想像するらしく、
そんな立派な経歴ないから…と、腰が引けるようなのですが、さにあらず。
かくいう私も、件の土井氏の主宰するプロフィール講座の最初の授業で、
「まずはあなたのプロフィールを書いてきてください」
というお題をいただいて、
「そこそこ音楽業界で実績があるのに、今さらなぁ…」と、
自信満々で担当講師の浅野ヨシオ氏(現・浅野塾塾長)に提出したところ、
「あなたの勲章なんかに、人は興味ないんだよ!」
「スタジオミュージシャンって、なんなのよ?」
「ロック魂?わかんねーよ!」
と、辛辣にこき下ろされ、家に帰って号泣したものでございます。
(ちなみに、浅野さんは、ホントはめちゃくちゃ優しい、情の厚い方です)
もちろん、勲章、つまり、経歴だって、実績だって、
自分の価値を人に伝えるための大切な武器ではありますが、
本当に大事なのは、そこじゃない。
それを読んだ人が、自分の話を聞く価値のあるものだと思ってくれるか。
自分に会いたいと思ってくれるか。
重要なのは、”ストーリー”なんです。
業界でバリバリ仕事をしているシンガーだって、
こどもの頃からピアノを習い、ダンスを習い、
音大出て、すぐに有名アーティストのコーラスからキャリアをスタートさせたエリート系もいれば、
おとうさんがプロミュージシャンで、気づいたらそこそこ歌えて、
親のまわりのおとなたちに仕事に引っ張られるようになって…
という、二世、三世系も、
音楽環境のなにひとつない田舎に生まれ育ち、
独学で練習して、周囲の反対を押し切って上京し、
一から人脈を築いた..というたたき上げ系だっている。
誰にだって、独自のストーリーがあって、
そのエピソードのひとつひとつが宝の山。
そして、ほとんどの人がそのことに気づいていない。
例えば、私の場合だって、
「さしたる音楽的バックボーンもない、冴えない女子大生が、
気づいたら、一流のプロジェクトに次々と起用されるようになった、
その、プロセスにあるストーリーにこそ意味があるのだ」と。
誰もが持つ、語るべきストーリー、
自分自身をつくりあげているエッセンスを、いかにまとめあげ、言語化するか。
そのためには、まず徹底的に過去を棚卸しして、自分史を書いてみる。
数字化できることはすべて数字化する。
可能な限り、自分の存在を言語化する。
そうやって自分自身の人生を俯瞰することがスタートです。
あなたのストーリーはなんですか?
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