あなたはどのタイプ?ミュージシャンの特性チェック!
「ミュージシャンには、3種類いるよね。」
先日そんな話を、アーティストであり職業ミュージシャンである友人としました。
音楽が好きでたまらなくって、音楽を聴くことなしには夜も日も明けない。
暇さえあれば、お気に入りのミュージシャンの曲を、エンドレスでかけまくり、聞きまくる。
そんな、音楽ファン/ロック小僧タイプ。
楽器を触ることが大好きで、片時も手元から楽器を離さない、
暇さえあれば楽器をいじり、練習し、とにもかくにも弾きまくる。
そんな、プレイヤー/ギター小僧タイプ。
そして、曲や歌詞をつくったり、アレンジをしたりすることが大好きで、
気づけば空想の世界に飛んで、曲作りに没頭する。
仕事になろうがなるまいが、とにかく創りまくる。
クリエイター/ソングライタータイプ。
もちろん音楽家ともなれば、誰でも、この3つの要素を複合的に持っているので、
一概に、どのタイプかを決めつけることはできないのだけど、
それぞれタイプによって、明らかに、日頃の音楽との接し方や。時間のつかい方が違って、本当に興味深い。
私は、もう間違いなく”クリエイター”です。
プロデビュー前は、練習に明け暮れる”プレイヤー”だったのだけど、
曲をつくりはじめてからは、もうとにかくいつでもどこでも曲を考えてました。
「書く」ということでこのクリエイティビティが満足している時期は、
音楽に対する飢餓感のようなものも薄れる気がします。
今は、また、”プレイヤー”モードに入りつつありますね。
ちなみに、うちのジェフ夫さんは”音楽ファン”。
いや、ロック小僧。
結婚したばかりの頃は、彼があまりにしょっちゅう音楽を聴いているんで、
頭の中を空っぽにして、クリエイトに頭を使いたい私と、ぶつかったこともよくありました。
だってさぁ。寝るときに大音量でローリングストーンズとかかけてたんですよ。
もう、ほんと、無理。
一口に「音楽が好き」と言っても、本当にいろいろあって、
そこを自分で、またはお互いに、気づいて尊重しあえたら、
もっともっとよいものがつくれ、よい演奏ができる。
お互いもっと音楽が楽しめる。
そんな気がします。
あなたは、どのタイプですか?

■本気でうまくなりたいと思ったら、迷わず受けて欲しい。
6日間にコミットして、歌に対する自己肯定感を一気にあげてください。
第10期 MTLヴォイス&ヴォーカルトレーニング。11月開講です!
関連記事
-
-
カッコよければなんだっていいじゃん。
歌を指導する立場にいながら、 口が酸っぱくなるほど言い続けていること。 「カッコ …
-
-
「一緒にバンドやってくれませんか?」
「自分、なんでバンドやらんの? ワシ、自分の歌、ごっつええ、思うで」 人生を変え …
-
-
バンド軟派、する?
「ねぇ、彼女ぉ〜、お茶しなぁ〜い??」 と、街中で女の子に声をかけることを 「ナ …
-
-
「大きい音」を扱うのって、テクニックがいることなんですぞ。
「ラウドな音楽をやっている」と言うと、 デリカシーのない、 雑な演奏をしていると …
-
-
そんなとき、 人はロックを聴きたくなるのではないか?
最近、妙にロックが聴きたくなります。 日々の息詰まるような閉塞感。 やり場のない …
-
-
「いい仲間」いますか?
近年の私しか知らない人には全く信じてもらえないようですが、 かつての私の自信のな …
-
-
「オケ」じゃなくて、プレイヤーの顔のついた「音」を聞くんですよ。音楽って。
年寄り自慢をするつもりは毛頭ありませんが、 (あたりまえ) 一昔前は歌を歌いたか …
-
-
だから、「でかい声」を出したいわけじゃないのよ。
お年寄りが大きな声で話すようになったら、耳が遠くなってきたことを疑えといいます。 …
-
-
「うまくなりたい」なら、一点突破!
それまでのシーケンサー+MTRという作曲スタイルをPC主体のDAWに移行しようと …
-
-
歌うときのオケ、どうしてます?
さて、ある程度練習が進んだら、 オケに乗せて、自分の歌を録音してみたいもの。 & …
