自分の名前をGoogleで検索する?
2024/04/30
今日は著者なかま&朋友、デザイナーのウジトモコさんの新刊『SNS xDESIGN 22の法則』の出版記念イベントに登壇させていただきました。
ウジさんといえば、東京の最先端で大手企業のデザインコンサルタントや、アートディレクション、執筆、教育事業などのお仕事をしながら、離島・壱岐島でのデュアルライフを実現。古民家再生事業やハーブ園なども営む、スーパーウーマン。
彼女と話していると、脳みその使ってない部品がパカァ〜ッと開く感覚があります。
いやぁ、楽しい。
彼女の新刊『にも書かれている、「SNSの時代だからこそ、あえて、SNSを追いかけすぎない」「本物のプロフィールをコツコツと積み上げることで、ちゃんと必要な人に見出される人になれる」などを中心に、カメラが回っている時間も、終了後も、それはそれはものすごい勢いでしゃべり倒しました。
いや〜、一流の人と話していると、モヤモヤすることがひとつもなくって、もう、ほんっとに気持ちいい。
「Googleで名前を検索すると、Googleがその人をどんな人として認識しているかわかるって知ってた?」とおもむろに私の名前を検索し出すウジさん。
そしたら、なんと、Googleさん、大槻水澄さんのことを「作家」と認識していることが判明。
なんだ、ちょっと嬉しいじゃないの。
検索を画像に切り替えると、なかなかいい感じで、作家、ヴォイストレーナー、アーティストとしての顔が(あと、YouTuber的な顔もちょっぴり)並んでくれてて、あぁ、いい感じで積み上げられているなとホッとしました。
今日のトークイベントのテーマをひと言で言うなら、「SNSはショーケース」。
店先にあるのは、そのお店の商品のサマリー。
ショーケースだから、飾り付けも、お店に入りやすくする仕掛けも大事だけど、なにより大事なのは、お店の中に何があるか。
並んでいるものに、ちゃんと価値があるか。
そこなんだよね、と。
いつもいつも刺激をありがとう。
今日も脳に美意識と気合いを注入されて帰ってきました。
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