目の手術を受けました👀
火曜日から2泊3日で入院し、目の手術を受けました。
核白内障というやつで、お年頃というには、やや早め。
15年以上前にレーシックを受けた当初はバッチリだったのだけど、少しずつ、少しずつ、視力が低下。ここ2年ほど、執筆やら動画編集で猛烈に視力が落ちて、ついにコンタクトを入れても0.4以上出ないとなって、検査したところ診断を受けたのでした。
姉も同じ年頃で手術を受けたので、まぁ、家系と言えば、家系かな。
もうね、目が見えないのはもんのすんごいストレスです。
なんて言っても趣味は旅とアート鑑賞、映画、読書。
どれを取っても、視力が落ちると楽しくないことばっかり。
いわばど近眼だから、シニア系のメガネはいらなくて、「なんだ、若いんだわ」って豪語してたわけですが、ここ1年くらいで、ついに、矯正視力でも譜面が読めない、PCだって30センチくらいまで近づかなくちゃ見えない、となりました。
こんなに人に、姿勢!姿勢!と口うるさく言っているのに、気づけば自分の首が前に出ているし、カンペというものが一切見えなくなって、ライブで譜面台置くなんてNG!と意見しまくって来たのに、ついに譜面台を立てなきゃならなくなって。あげく、照明の下だと譜面に顔近づけてもコードがまったく見えなくて。
レッスンでピアノ間違えまくるから、先日なんか、ついに生徒に、「先生、メガネないんですか?」などと怪訝そうに言われる始末。
だからさぁ、、、見えないのよぉ。
手術が決まってから2ヶ月間の視力低下のスピードは、もう恐ろしいほど速くって、手術直前は、家の大きなテレビで映画を見てても、夜のシーンなんか、どこになにがあるのかわからないくらいで。新しいスクールの立ち上げでホームページをつくっていても、とにかく間違いがわからない。数字が何桁かくっきり見えない。
家の掃除も行き届かなくて、ほんっとに参りました。
手術後、家に戻って、うちってこんなに明るかったのかとびっくり。
PC作業もサクサクすぎて、今週いっぱい療養する予定だったのに、もんのすんごい勢いで仕事してます。
こらこら。
また振り出しです。
これから受ける人もたくさんいると思うから、手術の詳細はひかえます。
手術中、まあ、怖かったこともあって、ず〜〜っと、
「目さん、いろんなとこに一緒に行ったね。いろんなもの、一緒に見たね。」と目さんに話しかけ、「長い間、ありがとね」「無理させてごめんね」とお礼を言ったり、あやまったり。
エネルギーは無限に湧いてくるのだけど、そろそろ、神様にお借りしている、このカラダさんの寿命を気にしなくちゃいけない時期なんだよねと、人並みに考えた日々でした。
ますます大事にしなくっちゃ。
写真はイメージ。
こんなに見えなかったんだよな。
関連記事
-
大きな波を引き寄せる
音楽の仕事には、大きな波のようなものがあって、 来るときには、ど〜〜っと来て、 …
-
本当に大切なことは現場が教えてくれるんだ。
某映画のバンド演奏のシーンの撮影に立ち合ったことがあります。 役回りは、出演者の …
-
「99人が同じ方向に行っても、お前は自分の頭で動け。」
『小学校の時、クラス全員でいたずらをして、大問題になったことがある。父に「なぜや …
-
「恐れ」ではなく「意識」を持つ。
コロナ問題が起きてから、 海外のあちこちに住む友人たちとコンタクトをとっては、 …
-
60デシベルの勇気
先日、読んでいた本で、 「どんな物質も、意識のないところには存在しない。」 とい …
-
本気で目立ちたかったら「本質を磨く」。これしかない。
Clubhouseだの、Zoomだの、インスタだの・・・ やっと新たな名前とコン …
-
「とろい」って言うなっ!
「キミは運転、向いてないねー」 この人生、 「向いてない」と言われたことは数々あ …
-
音楽だけじゃ不安だから、やっぱ就職しちゃおっかなぁ〜?
「音楽を仕事にしたいけど、食べて行かれるのかどうか不安。」 「将来のことを考えれ …
-
自分自身こそが「最も手強いオーディエンス」だ/『クレイジーホース・パリ 夜の宝石たち』
「観客のことは意識しないことにしている。 クリエイトするときはいつもそうだ。 ま …
-
「自分」というジャンルを極める
「らしくあれ」。 女子高生時代、創立者のありがたきおことばとして、 朝礼などで、 …
- PREV
- 年齢を公表するか、否か問題
- NEXT
- 人生の値段、おいくらですか?