【MTL 配信Live 2020終了いたしました!】
ご試聴いただいたみなさん、ありがとうございました!
MPCのみなさんの渾身のパフォーマンス映像と
私のトークライブを中心にお届けした3時間半あまり。
いつものように、満載のアイディアと大きな理想を胸に、
やってみなくちゃわかんないっ!
とばかりに飛び込んだ配信ライブというフィールドは、
いやはや、なかなかにしびれるチャレンジでありました。
高校3年の文化祭で、
はじめて「PA卓」の前に座ってオペーレーションしたときの、
何ともいえない微熱感を思い出しました。
そしてね。
いっつも私を支えてくれている
スタッフのみなさんの偉大さに気づかされました。
マイクの調整ってこんなに難しいんだとか、
音響ソフト、配信ソフトってこんなにわかりにくいものなんだとか・・・。
いつだって、
「マイクの前に立ったら、すでにバッチリ」
という状況を実現してくれるスタッフさんたちに、
あらためて感謝の念がわきました。
今回は、音が割れたり、音声が出なかったり、
ホントにいろいろやらかしました。
本番中、おぉ、そうか、と気づいたことも、
ほんっとにたくさんありました。
うん。チャレンジは大事だ。
やらかしたけど。。。
シロウトくさいとこ、たくさんお見せしちゃったけど。。。
例年、ライブハウスを借りて、
ミュージシャンにお願いして、
という形でやってきたMTL Live。
今年は、バーチャルで行こう!と
かなり前から決めていました。
だから、参加者のみなさんにとっては、
最も心的にも技術的にもハードルの高い、
バーチャル夏合宿=MPCになったと思います。
ライブをご覧になった方たちには、
「さすが、MTLのみなさんは、
Youtube配信とかも慣れてるのね」って思ったかもしれません。
でもね。
なんと、9割が、はじめての映像制作。
しかも、iPhoneで撮影して、
iPhoneで編集したという方もいました。
それで、あの完成度はすごいでしょ?
本気になるって、すごいでしょ?
これこそが、トークライブの中でお話した、
「場の力」だと思っています。
山登りは、一緒に登ってくれる人がいる方が楽しい。
そして、ぐっと早く登れる。
確実に登れる。
みなさんのパフォーマンスについては多くは語りません。
ぜひ、その目で、耳で、目撃してください。
みなさんの素晴らしきパフォーマンスに敬意を表し、
ジェフ夫さんにも助けて貰いながら、
全力で編集したラストのクワイア映像は、
今年のMTL Liveのエンディングを飾るにふさわしい出来だったと自負しています。
MTL配信Live2020。
そんなわけで、文字通り、
全員全力、必死の覚悟で山を登り切った格好です。
MTL Liveのアーカイブ映像は11月7日までごらんいただけます。
音声は小さめに設定されることをオススメします。
MISUMIのトークライブはこちらから。
そして、大ラス、珠玉の“We are the world”映像はこちらです。
ぜひ、ごらんくださいね!
関連記事
-
-
時間には密度があるんだ
今日のレッスンで、 「10000時間の法則」の話をしました。 じっと聞いていた彼 …
-
-
究極の正解を探せ!
カバー曲はいい感じで歌えるのに、 オリジナル曲になると精彩を欠く。 こうしたケー …
-
-
「とろい」って言うなっ!
「キミは運転、向いてないねー」 この人生、 「向いてない」と言われたことは数々あ …
-
-
肉体は変化する
ずいぶん前のことになります。 クラプトンのコンサートのチケットがあるからと、 友 …
-
-
てやんでえ、ばかやろう!
「そんな年からピアノはじめて、モノになるわけないでしょ?」 「あなたは耳が悪いか …
-
-
知識でも、思考でもない。メソッドは創造するものなんだなぁ。
どんなに知識を詰め込んでも、 あーでもない、こーでもないと考えても、 クリエイテ …
-
-
「本当に有名な人」は、意外なほど気づかれない。
「あら?今日はマネージャーさんの車で来たんじゃないの?」 ドラマに、CMにと、活 …
-
-
言い切ったもんが勝つ。 そして、言い切れるやつは本気でカッコいい。
「自分を信じる力を才能という」 かのジョン・レノンの名言として、 とある雑誌で紹 …
-
-
譜面台を立てる時のチェックポイント〜プロローグ〜
こちらのブログで繰り返し語っているように、 「ヴォーカリストたるもの、 人前で歌 …
-
-
スリルとサプライズが、演奏に火をつける
バンドをやったこと、ありますか? 高校2年でバンドをはじめて、いまだにバンドでラ …
- PREV
- ことばってムツカシイ。
- NEXT
- 接客が嫌いなら客商売はやめたまえ。