究極の正解を探せ!
カバー曲はいい感じで歌えるのに、
オリジナル曲になると精彩を欠く。
こうしたケースに、
(自分を含め)ずいぶん出会ってきました。
そのくらいオリジナル曲の歌唱というのは難しいものです。
どんなに簡単そうに聞こえる曲でも、
そこには歌い手のセンスやくふうがちりばめられています。
実際に、ピアノやシンセで演奏された曲を
「自分の解釈で歌う」ということをやってみると、
まず、どんな声で、どんな表現で歌ったらいいのか、
フレーズは?ブレスの位置は?アクセントは?
グルーヴの感じ方は?ことばの置き方は・・・?
その莫大な選択肢と無限の可能性に、
ワクワクするというよりも、
何から手をつけたらいいのか?
正解はなんなのか?
途方に暮れてしまうことしばしばです。
しかし、
ここからは完全に自説ですが、
歌に限らず、音楽には、必ず、
「究極の正解」というのがある。
多くのミュージシャンが、
「しっくりくる」とか、
「はまる」という表現をつかったり、
そのポイントを見つけた瞬間に、
興奮して、
「これだっ!」とか、
「きた〜〜っ!」と叫んだりします。
『天国への階段』ができたとき、
ツェッペリンのメンバーが、
すごいもんつくっちゃったと、
手をとりあって、小躍りしたという話を聞いたことがありますが、
それこそ、彼らが出会った、
「究極の正解」だったのでしょう。
この「正解」には、
一瞬で出会えるときも、
粘って粘って、やっと出会えるときも、
どんなに粘っても、「たぶん正解」程度にしか、
行き着けないときもあります。
しかし、一度この「究極の正解」を知ってしまったら、
とにかく、行けるところまでは、
追いかけて行かなくちゃ、と思う。
でっかい砂漠の真ん中に車でぽとんと落とされたような、
所在なさを抱えながら、探すんですね。
行き先のヒントを。
必ずそこにある正解を求めて、です。
Don’t think, Feel!
結局、これに尽きます。
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