大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

習慣化するための3つのコツとくふう

   

自主ロックダウンスタート以来、
新しい習慣がいくつかできました。

毎朝のヨガ(30分程度)、
英語の勉強(週1回のレッスンに向けてのレポートと英語日記)
毎日のブログ(しばらく毎日書けていなかった)。

こういうことを言うと、
「MISUMIさんって、すごいですね〜」などと、
言われることしばしばなのですが、

いやいや。違います!
「習慣化」は、ちょっとしたコツとくふうで、
誰でも簡単にできるのです。

どんな人にも習慣化していることというのはありますね?

たとえば、歯磨き。
たとえば、早起き。
たとえば、犬の散歩。

何気ない習慣、と思うでしょうか?

しかし、その習慣がない人にとっては、
「すごいね」というレベルのことばかり。

それを身につけたプロセスをふりかえると、
「習慣化」は誰でもできると納得してもらえるはずです。

大事なのは、コツを身につけることと、
くふうをすることで、
「むやみにがんばる」ことではありません。

以前、「練習がつづかない」という、
悩みを持っている生徒がいました。

「練習って何してるの?」と聞けば、
ヴォイトレの教科書にあるメソッドをひたすらやっている、
と言います。

しかも彼は、毎日バイトが楽しくて、
友だちもたくさんいるから、
バイト帰りに毎晩飲んでいる。

だから、時間がつくれない。
朝も起きられない。
練習もできない。
でも、そんな「がんばれない自分」が嫌、
・・・と来るわけです。

しかし、そもそも、です。

「●●を習慣にできる人はすごい」と、
考えてしまうのは、
その●●がものすごく大変だと思っているから。

そして「続ける」ということが特別な努力のいることだと、
感じてしまうから。

これ、一番ダメなやつです。

では、どうすればいいのか?

ポイントは3つだけです。

①ちゃんとやろうと思うのをやめる。

人は「水を飲む」という簡単な行動でも、
それを習慣化するのに3週間はかかると言われています。
負荷の高いことだと、8週間以上かかる場合もあるとか。

そもそも、「ちゃんとやる」は負荷の高いことです。
エクササイズでも、45分のビデオを最初から最後までなんて、
いやー考えただけで筋肉痛になる。

ジョギングをいきなり10キロなんか走ったら、
翌日は足が痛くて、走れません。

「いい加減でいいから、毎日やる」がポイントです。

歌の練習なら、
「ボイトレ30分やって、レパートリーをやって・・・」
などとレッスンのように考えるから、続かないのです。

まずは毎日15分でいいから、
「好きな歌を楽しく、しかし真面目に歌う」。
をやってみる。
できれば1曲を決めて、その曲を毎日何回か歌う。

歌っていて、めちゃくちゃ上がる曲がよろしい。
最初は歌えなくても、いいんです。
歌える気分でいい。でも、毎日歌う。

これ、簡単じゃないですか?

②ゴールを設定する。

「こんなこと、いつまで続けられるのか?」

よい習慣を身につけたいと思った時に、
一番最初に頭をよぎるのはこれです。

どうせいつか挫折する。
暑くなったら無理。
寒くなったら無理。
忙しくなったら無理・・・。

できなくなりそうな理由は、
いくらでも見つかります。

だから、「ここまでがんばったら、やめる」を、
最初に設定してあげる。

そうすると、山の頂上が見えるんですね。

「あそこまで行けばいいのか」と思うのと、
霧の中でただがむしゃらにがんばるのとでは、
人間、エネルギーの流れが全然違うものです。

あるところまでやったら、一旦やめる。
そしてまた、次のゴールを設定する。
これが正しいのです。

③やめない理由(しくみ)をつくる。

これ、大きなポイントなんですが、

私の場合は、
とりあえず先行投資をします。

ジョギングならシューズを、
エクササイズならウェアを、
英会話ならチケットを、
とりあえず買う。

人は元を取りたい生き物ですから、
がんばるんですね。
これほんとです。

友だちや家族に言いふらしてもいい。
関わっている誰かをめちゃくちゃ好きになってもいい。
SNSとかなら、数字にこだわってもいい。

これがうまくいくと、絶対続きます。

いかがですか?
なにか、習慣化したいことがある方は、
ぜひ挑戦してみてくださいね。

ちなみに、私はこういうブログを書いて、
自分にプレッシャーをかけるのも、
「しくみ」のひとつです(^_^)

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