大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

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ルーティンワークで「微差」をつかまえる。

   

鰻屋を営んでいた母方の祖父は、
生前、お昼ごはんに、
毎日お店の鰻重を食べていたそうです。

毎日同じものを食べるから、
その日の鰻の味がわかる。
ごはんの出来や、たれの具合がわかる。

そうやって、お店の味を守っていたのでしょう。

毎日同じものを食べる。
毎日同じエクササイズをする。
毎日同じ時間に寝起きする。

毎日やるから、
やがてカラダが無意識に動くようになります。

無意識に処理できる情報量が多くなるほど、
人は「微差」に敏感になれるのです。

トレーニングや練習も同じ。

毎日、同じウォーミングアップをする。
毎日、本格的な練習の前に、同じ曲を弾く。歌う。

特別なことである必要はありません。
自分にとってバロメーターとなることなら、
どんなにシンプルなことでもよいのです。

無意識にカラダが動くからこそ、
その日の自分の調子がわかる。

調子いい、悪いを敏感に感じられたら、
その理由もおのずと見えてきます。

調子がいいのは、
よく眠ったから、
前の日にたくさん練習したから、
なにもしないで、よく休んだから・・・

調子が悪いのは、
遅くまで飲み会があったから、
昨日、食べ過ぎたから、
練習し過ぎたから・・・

などという推測ができるようになる。

そして、その調子の微差を解消するために、
カラダにどんな微調整を加えたらいいかが、
毎日のルーティンの中で発見できるようになります。

イチロー選手が旅先にも同じ枕を持参し、
朝は必ず奥さん手作りのカレーライスを食べていた、
という話は有名ですが、

 

いつも安定感のあるパフォーマンスができる人には、
必ずルーティンワークがあるもの。

あなたのルーティンはなんですか?

 

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 - B面Blog, 「イマイチ」脱却!練習法&学習法

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