Proud.〜第2期MTLネクストが終了しました〜
昨日、第2期MTLネクストの最終プレゼンテーション、
発表会が終了しました。
2月にスタートした第2期MTLネクスト。
5ヶ月間の講座のゴールは、
自分の歌、自分自身の魅力のすべてを凝縮した1曲、
“キラーチューン”を、
今の自分にできる最高の形に仕上げて、
人前で披露すること。
たった1曲。
それも5ヶ月もかけて?
・・・と思うでしょうか?
しかしね。
たった1曲、いや、ほんの一瞬で、
聞く人の心をつかめなければ、
5曲歌っても、10曲歌っても同じです。
自分自身の魅力とは何か?
自分が本当にやりたいのは何か?
選び抜いた曲を最高のパフォーマンスまで高めるには、
どうしたらいいのか?
そんな、ヴォーカリストが絶対に避けて通れない問いの答えを、
自分と向き合い、音楽と向き合い、
頭をかきむしりながら、
脳みそを沸騰させながら、
探し続けた旅でした。
今回の発表会の舞台は、
私がPinks Funkというバンドで、
2度ほどライブをさせていただいたライブハウス、
中目黒楽屋さん。
リハーサルはお茶の水のKakadoという、
同じくライブハウスをお借りし、
大槻啓之氏(g)、山内薫氏(b)、鎌田清氏(dr.)、大久保治信氏(key)という、
「え?あの人が?ウソでしょ?」な、
超豪華メンバーにサポートをお願いしての、
私が言うのもなんだけど、
これ以上ないくらい、至れり尽くせりな講座です。
諸事情から、講座を最後まで受講できなかった方、
緊急事態宣言を受けて、出演が叶わなかった3名の方たちは、
本当に残念だったことでしょうし、
私も心から残念に思っています。
お店の大幅な営業時間短縮により、
タイムテーブルや運営も大きな変更を余儀なくされました。
お客さんも、10名様限定。
しかし、それでも、
第2期のみなさん、
そして、特別枠でご参加いただいた第1期のみなさん、
あわせて8名のパフォーマンスは、
私の誇りとなる、素晴らしい、
最高のものでした。
それぞれの新たな可能性の扉を開いたのは、
ネクストの講座ではなく、みなさん自身。
キラーチューンを2曲、3曲、5曲、10曲と持つほどに、
ステージもどんどん上がっていくことでしょう。
確かな自信を胸に、
これからも活動を続けてくださいね。
ずっと、応援しています。
(マスクを外しての記念写真。もちろん、感染症対策ばっちりでお届けしました!)
関連記事
-
-
「やるっ!」と決めた時から、旅ははじまっている。
「がまん」という言葉が嫌いです。 やりたいことこそ、やるべきことで、 やりたくな …
-
-
自己肯定感を高めるためにやるべき、3つのこと。
歌はメンタルが9割。 自己肯定感を高めることは、ヴォーカリストにとって、 パフォ …
-
-
「お前さ、営業の電話なんかかけてくるんじゃねーよ!」
ミュージシャンって、自分で自分のこと宣伝するの、 恥ずかしいと思うようなところが …
-
-
譜面台を立てる時のチェックポイント〜プロローグ〜
こちらのブログで繰り返し語っているように、 「ヴォーカリストたるもの、 人前で歌 …
-
-
いますぐできる!呼吸力アップのための、ホントの「深呼吸」
「一生の呼吸数は決まっている」 というインドの教えがあります。 「短く速い呼吸を …
-
-
自分のリソースを「棚卸し」してみる
前か、後ろか、はたまた上か・・・ 先が見えなくて、身動きが取れないときは、 自分 …
-
-
群れない
まわりにいる人を見ると、その人のことが分かると言います。 同じような空気感の、 …
-
-
「上達」は、いきなりやってくる。
スポーツジムなどでトレーニングを受けると、 「今日より明日、明日より明後日という …
-
-
何がやりたいかわかんない人に教えるのが一番ムツカシイ。
たいがいの無理難題は受けて立つタイプですが、 レッスンを担当することになって、な …
-
-
どうせ見えない未来なら、明るい側面だけを期待して生きる。
「MISUMI、そんなことしてて、将来どうするつもりなの?」 思春期の頃から、ア …
- PREV
- アイディアは、ポンと降ってくるギフト。
- NEXT
- げに不安定な音を奏でる、完全なる楽器?
