「やってみたい」「できたらいいな」を叶える7つのステップ
2015/12/20
やってみたいことはありますか?
できたらいいな、と思っていることは?
ギターを弾いてみたい。ピアノを習いたい。
英語がしゃべれるようになりたい。
飛行機を操縦してみたい。
ミュージカルの舞台に立ちたい。
フルマラソンを走ってみたい。
絵本を出版したい…etc….
世の中には、そんな夢を実現している人と、
ずっと夢は夢のまま、という人がいます。
もちろん、夢は夢だから楽しいと考えるのも、あり。
でも、叶えば、夢は、きっと、もっと楽しい。
今日は、夢を叶えた人は、みんなやっている、
「やってみたい」「できたらいいな」を叶える
7つのステップをご紹介したいと思います。
1. まずは、「すべては可能である」と信じる。
何かを「不可能」にするのは、「不可能だ」と決めつける自分自身。
私の持論です。
可能と思えないことは、実行できない。
実行しないことは、絶対に実現しない。
「何もかもが可能だったら、今、何をしたいのか?」
そんな風に自分の心の中を棚卸ししてみると、
遠い昔に忘れていたワクワクが蘇ったりします。
2. 「やってみたい」「できたらいいな」をすべてリストアップして、優先順位をつける。
あれもやりたい、これもやりたい、と、貪欲になるのは素敵なことですが、
一度にあれこれやろうとすると、
時間もお金もエネルギーも、分散してしまいます。
まずは、これを叶える。すると、次のこれが容易に叶う。。。
というように、道筋を描けると最高です。
3. 「やる!」と決める。
やりたいことを叶えられるか、否か。
一番肝心なことは、
「やる!」という決意を、するかしないか。
それだけです。
情熱を持って、決意をすること。
腹をくくらなければ、なにもはじまりません。
4. 具体的な締め切りをつくる。
とはいえ、人間は弱いもの。
やる、やる、と言っていて、何年も放置していることが、
いくつもありませんか?
そんな、夢実現の遅延を防ぐには、締め切りをつくるしかありません。
発表会やライブに出る日を具体的に決める、
海外旅行の日程を組み立てる、
出場するマラソン大会を決める、
展覧会のスケジュールを組む、など、
可能な限り、具体的に目標日時を設定します。
1年、2年かかることなら、2年後の誕生日や、
3年後のお盆休み、というのもいいですし、
実際にマラソンの大会日程を押さえるとか、
会場などの予約をしてしまえば、
もう、前に進むしかありません。
5. 先行投資をすること。
人はキャッシュな生き物です。
お金を使えば、「元を取らなくちゃ」という発想が生まれる。
家族に対しても、「こんなにお金を使うんだから・・・」と、
問答無用で結果を出さなくてはいけなくなるかもしれない。
チケットを買う。
セミナーやレッスンを申し込む。
マラソン大会のエントリーをする。
学校の入学金を払う。
ウェアを買ったり、機材を買いそろえたりするのもいいでしょう。
絶対に元を取ってやる!と思えるくらいの、
投資をすると、ますます本気度が高まるものです。
6. やるからには、思いきり「楽しんでやる!」
苦しいことや、辛いことは続きません。
第一、カラダに悪い。
心からやりたいことをやっているときは、
誰もが、ワクワクするはず。
もちろん、練習や勉強が体力的にも、精神的にも 苦しい時はあるでしょう。
しかし、絶対に苦痛であったり、
無理を押してやるようなことがあってはいけない。
人から見たら物好きに見えるかもしれないことでも、
やっている本人はいたって楽しいはず。
苦しいだけ、辛いだけだとしたら、本当にやりたいことじゃないのかもしれません。
もう一回、一から出直した方がいいでしょう。
7. 絶対にあきらめない。
かつて、何かの本で、
「あきらめなければ、失敗じゃない」ということばを読んだことがあります。
目からウロコが落ちる想いでした。
どんなに精一杯がんばっても、うまく行かないこともある。
思ったような方向に転がらなくて、悲しい思いをすることもあります。
しかし、「すべてが、成功のためのプランの一部」と信じるなら、
どんなにうまくいかなくても、立ち止まらず、突き進めるはず。
やるときめたら、できるまでやる。 ただそれだけなんです。
いかがですか?
まずは、年齢が・・・とか、時間が・・・・とか、仕事が・・・という言い訳をやめて、
すべてが可能だったら、
という仮定の下に
やりたいことのリストをつくってみませんか?
LIVEをやりたい!という夢を叶えるお話は、
以前書いた、こちらのブログも参考にしてくださいね。
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