夢をかなえるためのすべて
2016/10/27
“If you build it ,he will come”(それをつくれば、彼がやってくる)
映画『フィールド・オブ・ドリームス』は、
ある日、突然、そんなメッセージを受け取ったことで、
人生を大きく変える一歩を踏み出すことになる男性の話です。
この映画の中には、夢をかなえるためのすべてがある。
そんな風に思えてなりません。
まだ見たことのない方には、ぜひ見て欲しいので、
詳しい内容の説明を避けながら、
今日は、そんな「夢をかなえるためのすべて」について、
とりとめなくお話ししてみたいと思います。
夢のはじまりには、「夢に目覚める瞬間」というのがあります。
生涯かけて叶えたい夢に出会う人の多くが、
「夢に目覚める瞬間」を経験しています。
曲を聴いて、背中に電気が走った。
映画のワンシーンを見ていて、どきっとした。
本を読んで、猛烈に感動した。
誰かの話を聞いて、いてもたってもいられなくなった・・・。
映画の主人公が受け取ったメッセージのようなものを、
何かしらの形で、受け取る。
肝心なのは、そのメッセージに耳を澄ますかどうか。
夢に出会える人は幸福だという人もいるけれど、
実はそうした瞬間は、誰にでも訪れているのではないか。
その大切なメッセージを、聞き逃したり、やり過ごしたり、
無視したりしているのではないか。
自分自身の感動に耳を澄まし、素直になることなしに、
夢に出会うことはできないのです。
目覚めた夢は、やがて頭から離れない「執着」となり、
自分自身を突き動かす「原動力」になります。
人に笑われようが、それらを現実化するために必要なものがなにひとつなかろうが、
「執着」は自分から離れようとしません。
あきらめなければいけない、とわかっていても、無駄。
たとえ、一時的に押し込めることに成功しても、
その「執着」は一生自分について回ることになります。
そして、その執着を原動力に行動できる人だけが、
夢に近づいて行けるわけです。
どんな制約も、この際問題ではありません。
「インスピレーションのおもむくままに行動する」。
「行動することで、道が開ける」。
「行動し続ける熱意」が、やがて周囲を動かします。
自分自身を信じるチカラ。夢を信じるチカラ。
そして、自分を信じてくれる人たちの愛情。
夢を叶えることよりも、
夢に向かって行く時間がどれだけ意味があって、素晴らしいことか。
そんな時間をより多く体験できる人を、幸せな人というのではないか。
Keep on dreaming!
今日の夕方ごろ(〜夜?)発行するメルマガ。
インサイドストーリーでは、私自身が体験した、「夢かな」ストーリーをちょこっとお話する予定です。
バックナンバーも読めますので、よろしければ是非こちらから登録してくださいね。
関連記事
-
-
「できれば音楽で食べていきたいんですけど…」
「できれば音楽で食べていきたいんですけど、 やっぱり、ほら、難しいじゃないですか …
-
-
うまくなる人の5つの条件
「うまくなりたかったら、やっぱヴォイトレしなくちゃダメですかね?」 「学校みたい …
-
-
「東京って、やっぱりすごいんですか?」
週1回ほど京都の音楽学校で教えていた頃。 よく顔を見るギター科の学生と エレベー …
-
-
「バンドやりたい!」を叶える5つのチャレンジ
「バンド、やりたい!」 そう思ってはいても、なかなか、一歩を踏み出せない。 &n …
-
-
「夢喰って生きられないぞ」
大学3年だったか、それとも4年生だったか。 アルバイトをしていた東京タワーのおみ …
-
-
当たり前に続けることが、「特別な力」になる。
中学、高校と、 6年間も練習をしまくったにも関わらず、 ピアノもギターも「残念」 …
-
-
「売れないアーティスト」の回顧録
自分の心がおもむくままに、 なにかをクリエイトすることは、 私の癖のようなもので …
-
-
「やりたい」と「できる」と「やる」
「音大目指すなんて、今からじゃ無理よ」 中学2年の時に、 とある音楽教室の先生に …
-
-
自分を好きになるということ。
こどもの頃から、 自分じゃない人間になりたいと思っていた年月があまりにも長くて、 …
-
-
「こんな曲やるくらいなら、あたし、バンド辞める」
カバー曲ばかりやっていた学生時代、 すでに社会人バンドでがんばっていた高校時代の …
- PREV
- なかなか芽が出ないのは、ずどんといきなり成長するための準備。
- NEXT
- 鍵盤楽器を買おう!
