大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

自信がある人のように振る舞う

   

世の中には、同じような実力があって、同じような地位にいるのに、

なぜか「自信満々な人」と「自信のない人」というのがいます。

 

 

自信のない人というのは、

他人に誉められると、
「お世辞言っているんだろうな」と思う。

何も言われないと、
「どうせ、私なんて」と思う。

人が誉められていると、
「あの子はいいわよね」と思う。
 

そうやってなんだか縮こまって、
謙虚を通り越して卑屈になったり、
ちょっと暗い印象を与えたり、
そんな自分に、また自己嫌悪を覚えたりしてしまうものです。

 

一方で自信のある人というのは、

誉められれば、
「そうですかぁ〜。(やっぱりですかぁ〜)嬉しいですぅ〜!」となり、

何も言われない、またはけなされたりすると、
「わかってないわね、あの人」となり、

人が誉められていれば、
「あらあら。あの子もよかったわねぇ。」と思い・・・

 

そんな勘違いぶりに周りがいらっとしていても、
本人は自信があるもんだから、
気にもならないし、いい方向にしかとらえない。
 

誰かに悪口を言われて、ムカつくことこそあっても、
最終的には、「悪口を言っているヤツがアホだ」的発想に落ち着く。

肝が据わっているのか、
気持ちが揺れないので、
しっかりとなすべきことにフォーカスでき、
成果を上げていく。

結局、長い目で見れば、自信のある人の方が、圧倒的に結果を出しやすいものです。

 

 

さて、自信のある人に、自信がある理由を聞くと、

周りに誉めてくれる人がいる、
こどもの頃から愛されていた、
結果を出せるようになった。。

などなど、いろいろと出ては来ますが、

最終的には、「やっぱり、なんとなく」に落ち着きます。

 

自信のない人の理由の多くも、
やはり「なんとなく」であることを思えば、

 

結局、みんな「なんとなく」、
自分の答えを勝手に出していることになります。

 

例の「コップの中の水」のお話です。

 

コップの水が「半分もなくなってしまった」と考えるか、
「まだ半分も残っている」と考えるか。

 

思考は癖です。

 

癖というのは、ズボンや折り紙の折り目と似ています。

一度ついてしまうと、なかなか落ちないものだけど、
どうせ落ちないからと、いつも同じところで折っていたら、

その、いただけない折り目をつけたまま、
一生を過ごさなくてはなりません。

 

どんなに居心地が悪くても、
ありとあらゆるところで、自分自身を誉める癖をつけましょう。

人に誉められたら、素直にお礼と喜びのことばが口に出るようになるまで、
ひたすら、御礼を言う、
嬉しそうにリアクションする。

 

なかなかうまくできないなら、
まずは「自分を誉めるノート」のようなものをつくって、
思いつくまま、自分を誉めることばを書き連ねたり、
人から言われた「誉めことば」を書きためたりするのも有効です。

いかがでしょうか?

習慣は、人のマインドを変えるものです。

 

「自信が持てないなら、自信がある人のように振る舞う。」

そうやって、みんな少しずつ、背伸びしてがんばっているのですね。

 

4546910_s

 - Life

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


  関連記事

「これでいいのだ」ってとこまで追い込んだら「それでいいのだ」。

ひとつのことにのめり込んで、 のめり込みすぎて出口が見えなくて、 苦しくて仕方が …

「慣れる」と「油断しない」の塩梅がムツカシイ。

今日、久しぶりにひとりで買い物に出かけました。 買い物に出たのは文具なのですが、 …

「できないこと」は「やらないこと」よりも、ずっとずっとマシ

「いつかやりたい」「いつかやろう」と思い続けていること、いくつありますか? &n …

「完コピって、どんな曲したんすか?」

先日、語りはじめたら止まらなくなった、完コピのお話の2回目。 最近、昔、完コピし …

人生は声帯様!

新年おめでとうございます! 2020年初ブログです。 お正月三が日は毎年、 今年 …

もたもた迷っている暇はない!

「もっと歌詞の意味を考えて歌って!」 そんな風に言われたことのある人は、たくさん …

コミュニケーションは、あきらめたら負け。

日々、ティーンエイジャーから還暦越えまで、さまざまな世代の、さまざまな境遇の人た …

もっとオモシロく教えてください。

大学時代、出席していた授業の9割は、 わからないというのじゃなく、つまらない。 …

引き返せない場所へ、自分を連れて行け!

うるゴメ時代。 私にとっては、バンドでのメジャーデビュー作品となる、 アルバムの …

「腐ったリンゴ」を手に入れる/『腐ったリンゴ』

こんな人と付き合った方が得じゃないか? もっと、こんな音楽をやった方がいいんじゃ …