小さな選択の連続がやがて大きく流れを変える。
人生にはいわゆるターニングポイントというのがあります。
それがいつ訪れるのかはわからない。
というか、「あれがターニングだったのかも」・・と、わかるのは、
実際、何年も経ってからということの方が多い。
チャンスやターニングポイントが、
きちんと鳴り物入り、かつ名札つきで、
わかりやすくやってきてくれたら、どんなにいいでしょう。
しかしね。そうはいきません。
ターニングポイントは、ヘアピンカーブみたいに、
いきなりギュインと人生を方向付けるようなものではない。
実際には、小さな、ちょっとした分かれ道がいっぱいあって、
その小さな角角で、道を選び取っていくうちに、
気づくと大きな流れに乗っている。。そんな印象を持っています。
毎日の小さな選択の連続が、やがて大きく自分の人生を方向付けていく。
節約したり、勉強したり、禁欲したり・・・
将来のために「今」を耐え忍んで生きるのも、
明日のことなんか明日考えればいいや、と、
浪費したり、堕落したり、快楽にふけったりして生きるのも、
間違いは一個もありません。
自分の人生。自分の選択がすべてです。
台本もリハーサルもない。
その場、その場で選び取ることが自分の本番であり、正解です。
よどみなく、迷いなく、
完璧な道だけを選び取れるなどという人は、もちろんいるはずもなく、
期待に胸膨らませて歩んだ道の先に落とし穴が口を開けていたり、
大きな壁が立ちふさがって、出直しを余儀なくされたり、
そうかと思えば、
何気なく選んだ道の傍らに、
信じられないほどの素晴らしい出会いが待っていたり、
道のあまりの厳しさに、
引き返そうかと思った刹那、いきなり別の道が開けたり。
そうやって、必死に進んでいるうちに、
ふと気づいたら、
「そういえば、こんなこと、夢見てたなあ」
ということに瞬間がくる。
そんな瞬間が多い人ほど、やっぱり幸せなのではないか。
そして、たくさん夢見るほど、
人生を楽しむほど、
そんな瞬間も増えるのではないか。
そんな風に思う、旅のすき間です。
【Day-to-day】
ロンドンの旅から戻り、一日おいて、今日は気仙沼に来ています。
明日はギター☆マン・チャリティライブ。
今年も心を込めて、思いきり歌わせてもらいます。
関連記事
-
-
あぁ、あこがれの「ビッチ感」
人にこう見られたい、というイメージと、 実際の自分自身が人に与えるイメージに開き …
-
-
「今に見ていろこのヤロー」
フリーターで、アマチュアで、 仕事もお金も彼氏もなくて、 地を這うどころか、 地 …
-
-
「やる人」だけが、「やれる人」になる。
先日、ビジネス書著者として知られる安藤美冬さんが、ミステリー作家/シナリオライタ …
-
-
群れない
まわりにいる人を見ると、その人のことが分かると言います。 同じような空気感の、 …
-
-
「どうやったらできるか」じゃなくて、「どうやったらなれるか」。
「どうやったらできるか」が知りたいのは、 真面目に学ぶ気のある人のお話です。 た …
-
-
人生はリハーサルのない、1度限りのパフォーマンス
ひとりのミュージシャンの生涯には、 どのくらいの苦悩や葛藤、挫折があるのでしょう …
-
-
18才のように夢見て、38才のように考察し、28才のように行動する。
18才のとき、夢は無限大でした。 自分自身にも、自分の可能性にも、未来にも、なん …
-
-
「適正」って、「恋すること」なんだ。
「私は、ロックが好きなんですけど、 歌の先生に、キミにはそういう音楽は向いてない …
-
-
「続けること」のチカラ
今、どうしても叶えたいことがあったとして、 それがこの先10年間、 コツコツ何か …
-
-
現実が自分にフィットしないときに、 なぜ、自分を合わせに行こうとするのか?
生涯を共にできるようなメンバーになかなか巡り会えず、 日々バンドの人間関係に悩ん …
- PREV
- かっこ悪いけど・・・「ギックリ腰」
- NEXT
- 毎日がアウェイの連続だ!

