大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

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まずは母音の発音をチェックする

   

子音の発音は歯を使ったり、舌を使ったり、
結構難しいけど、母音は誰でも簡単に発音できる・・・

そんな風に思ってませんか?

日本語の母音は「あいうえお」の5つだけ。

確かにそう聞けば、誰でもすぐに発音できそうです。
赤ちゃんだって、「あ〜〜あ〜〜」とか「お〜〜う」くらいは、
確かに言っています。

では、「あいうえお」の発音をくっきりと言い分けられている自信、ありますか?

カツゼツが悪いと悩む人の多くが、子音のカツゼツに問題を感じています。

もちろん、子音の発音はハードルが高いのは事実ですが、
実は、カツゼツが悪いといわれる人のほとんどが、
その母音の発音も曖昧なのです。

理由は口をしっかり動かせていないから。

咬筋が緊張していて、顎が下がりにくい
口輪筋が育っておらず、唇が動きにくい、
笑筋、頬骨筋がこわばっていて、口が横に開けない、
舌の筋肉が緊張して声がこもっている。。。などなど。

母音がクリアにならない原因はたくさんあります。

まずは鏡の前でしっかりと口を動かして「あいうえお」と
発音してみてください。

声ヂカラ☆イラスト完パケ3

明るくクリアに発音できていますか?

ちなみに英語の母音は(諸説ありますが)20個あると言われています。

口の内外の形、舌のポジションだけで、これだけの母音を言い分けるのですから、
当然、口を立体的に柔軟に使うことが必要不可欠です。

日本語の母音すらクリアに発音できなかったら、
英語の母音はHopeless ですぞぉ〜〜。

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