地球の裏側まで、掘って掘って掘りまくる。
「チャンスをつかむこと」や「物事が好転すること」をたとえて、
「扉が開く」と言う人がいます。
たしかに、すべてがかみ合って、
いきなりすべてが方向に転がり出すときの感覚は、
バカ〜ッと扉が開く感覚と似ていますが、
そこに至るまでのプロセスは、
けして、単に「扉を叩き続ける」ようなスマートなものではありません。
「可能性」という小さな石ころを探して、
地面を素手で掘り進むかのような、
泥臭くって、血のにじむような、
ともすれば無力感にうちひしがれそうになるような。
そんな感覚に近いのではないか。
狙いを定めた場所を掘っても、掘っても、
その石ころに出会えないと、
ついつい掘る場所を変えたくなる。
そうやって、あっちを掘り返し、
こっちを掘り返し、していくうちに、
自分は違う場所を掘り返しているのではないか?
誰かが先にそれを持っていってしまったのではないか?
もしかして、他の石と間違えて見過ごしてしまったのではないか?
いや、そもそも、そんな石は最初から存在しないのではないか?
そんな思いに心が占領され、前に進めなくなる。
やがて、あきらめてしまうか、
別の場所で最初から、また、おなじことを繰り返すか。
もちろん、ほんの2〜3回土をすくっただけで、
誰よりもキラキラ輝く石ころに出会えたという、
幸運な人たちはいるでしょう。
しかし、自分には起きなかったことを考えても仕方ありません。
必ず見つかると、ただただ信じて、ひたすら掘る。
地球の裏側まで、突き進む覚悟で掘る。
なにがなんでも、見つけられるまで掘って掘って掘りまくる。
信じること。
夢中でやること。
やめないこと。
「可能性」を切り開く方法は、結局、これしかないのです。
<Day-to-day>
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