人生は声帯様!
2022/12/25
新年おめでとうございます!
2020年初ブログです。
お正月三が日は毎年、
今年はこんな年にしよう、
こんな年になるといいなと思いを巡らせ、
決意を新たにしつつ、
日記を書き綴ったり、
お祈りをしたりして過ごします。
例年は、
「よっしゃやったるで!」という気合い系文章が主流で、
1年の抱負欄は、あきれるほどびっちりになりまして。
その年の終わりに、
よしよし、今年も目標をここまで達成できたわいと、
自分を誉めるのが趣味だったりします。
しか〜し。
今年はちょっと違いました。
なんか、ちょっとした気づきというか、
「悟り」というとだいぶ大げさですが、
舞い降りた感覚のようなものがあります。
それが、今日のタイトル、「人生は声帯様」。
ああ、怪しい。
これはずいぶん怪しい。
ただでさえ、「声帯」に「様」つけてたりする時点で、
大丈夫この人?と思われがちなのに・・・
でもね。
仕方ないです。
これが、私の新年の気づきでした。
なにそれ?
私が声帯を「声帯様」とお呼びしてあがめ奉っているのは、
ご存知の方も多いかと思います。
その人知を越えた力、
自由自在な表現力に対する敬意をこめて、
そのように呼んでいるわけですが、
常日頃、
声帯様とよい関係性を築くコツを以下のように伝えています。
人間ごときが声帯様を操れるなどと思ってはいけません。
余計なことは何にもしない!
声帯様におまかせするのです。
「こんな音が出したいわ」と思う、
リラックスする、
「いい感じ」の空気を送り込む、
後は祈る!
・・・これだけです。
文章で読むとだいぶ怪しいですが、
これらはすべて科学的な根拠と経験則、
そして、圧倒的なデータの蓄積という根拠もある
MTLのコア・メソッドです。
で・・・?
昨年の年の暮れに、
1年の振り返りをしていたある日のこと。
なんか私、
人生をコントロールしようって、
がむしゃらにガンバってきたけど、
結局、がんばりすぎて、
人生のポテンシャルを引き出せなくなってたことない?
という気づきが来ちゃいました。
そういえば・・・
私の人生の大きな転機は、
いつだって「偶然」という顔でやってきたっけ。
はじめてプロの人とお仕事をするきっかけをもらったのも、
海外を転々とジプシーのように生活することになったのも、
バンドデビューのきっかけも、
ジェフ夫さんに出会ったのも、
ぜ〜んぶ、「偶然」。
つまり、結局、人生は声帯様と同じ。
「人間ごとき」が操れるものではないのではないか。
自分で声帯様をコントロールして、
高い声や大きい声を出そうとすれば、
自分自身のポテンシャルを十分に引き出せないだけでなく、
嫌な声になる、苦しそうに聞こえる、
もっと酷い時は声帯様自体を壊してしまう。
もしかして、私、
どっか無理してこなかったか?
がんばってコントロールしようとし過ぎていなかったか?
それで疲れ切っちゃったんじゃないか?
「私たち、人間ごときが・・・」
自分が100万回くらい言ったことばが頭の中で無限リピート。
いやいや。運命論とは違います。
運命というのは、
すでに決められたレールを運ばれていくイメージ。
しかし、声帯様とのおつきあいで最も大事なのは、
「こんな声が出したいわ」と思うこと。
これがめちゃくちゃ大事です。
「こんな声」を具体的に思い描くために、
いっぱい勉強したり、
練習したり、
耳を鍛えたりするわけです。
リラックスにも準備が必要です。
アウターマッスルをゆるめられるだけの、
カラダの軸をしっかりつくることなしに、
リラックスはあり得ません。
自信を培うための心の修養も必要でしょう。
「いい感じの空気」の「いい感じ」を体感するにも、
コツが必要です。
ストレッチや筋トレ、
人によっては整体や鍼灸に通う必要のある人もいます。
そこまで「準備する」からこその、
「祈る」なんですね。
人生は声帯様。
こうありたい、あって欲しいを、
くっきりと、明確に描く。
必要な準備を徹底的にする。
自分自身の軸を確立し、
心身の修養につとめる。
ここまでは、自分の努力です。
しかし、大事なのはここから。
コントロールできるなどという思い上がりを捨てて、
「おまかせする」。
そして、「祈る」。
そういう、余地というか、
余白のようなものを残してあげることで、
新しい出会いとか、
運気とかがぐっと流れ込んでくるんじゃないか。
そんな期待もあります。
そんなんで、今年は、
やや肩の力を抜いて、
「おまかせ」しながら、がんばります。
こんな私ではございますが、
本年もどうぞよろしくお願いいたします!!
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