大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

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Think big!

      2017/10/10

最近、学生たちと話していて、気になることがあります。

これからどうなりたいの?という質問の答えが、
若者に似合わず、妙に小さいのです。

「とりあえず、制作でもなんでも、
音楽に関わって仕事できたらいいと思っていて。
それが難しいなら、とりあえず先生でもしようかなぁとか・・・」

「CDとか、作れたら嬉しくて、タワレコとかで置いてもらえたら、ありがたくて。
まぁ、フリーターって感じなんでしょうけど、音楽で多少でもお金もらえたら嬉しくて・・・」

何人のオトナが、
「お前には無理だ」と言い続けると、
若者は、こんな風に夢のサイズを自分の大きさに切り取りはじめるんでしょう?

情報過多の時代。
失敗や挫折を疑似体験し過ぎて、
現実を知ったような気になっているのでしょうか?

断言すれば、
「叶わない」と思った夢が叶うほど、人生は甘くない。

もちろん、
早々に諦められてしまうなら、結局その夢は本物じゃないとも言えるでしょう。

一度、夢見たことを、一生続けなければいけないこともないし、
諦めてしまう方が楽ならば、さっさと諦めて次に向かうことで、
もっともっとやりたいことが見つかるのかもしれない。

そしてもちろん、夢を追いかけることばかりが、
人生にとって素晴らしいことだとも限らない。
人生のデザインは人それぞれ、みんな違ってもいいとも思います。

でもね、それにしても、なんか、みんな小さい。

夢を小さくしちゃうから、小さくしか努力しないし、
小さくしか動かない。
こんなもんなのかな、って勝手に決めつけている気がするんです。

私が言いたいのは、人生のサイズは「こんなもん」になっちゃうってことです。

こどもたちに安定した生活力を持って欲しい。
手に職をつけて欲しい。
そんなオトナたちの願いが、
こどもたちの夢を切り取ってしまうのかもしれない。

「夢を追いかけている」を免罪符のように振りかざして、
いい年になってもフラフラと、生活力もないまま生きるオトナたちの姿が、
多くの若者たちを安定志向に向かわせてしまうのかもしれない。。。

Think Big!
といったのは、今は亡きスティーブ・ジョブズです。
大きく考えなければ、大きいことは成し遂げられない。

同時に、
行動すること。
勇気を持って発信し、真摯にフィードバックに耳を傾け、
修正に修正を重ねていくこと。
行動なしには、夢は単なる妄想にすぎないのです。

自分の夢を現実に沿わせるんじゃない。
現実を自分の夢に沿うように変えて行くんだ。

自信のかけらもなかった若き頃から現在に至るまで、
ことあるごとに自分に言い聞かせていることば。

そんなメッセージを、ことばだけでなく、スピリットとして、
もっともっと伝えていきたいと思う今日この頃です。

 - 夢を叶える

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