本気でぶつかりあう。
一所懸命やっている子には、一所懸命教えたくなる。
めいっぱいがんばっている子は、めいっぱい助けてあげたくなる。
人間だから、当たり前のこと。
義務や、建て前で教育などという仕事に携わるくらいなら、
カラダがボロボロになるまで、ただ歌って生きる方が、
何百倍も、真心を伝えられる。
だから、義務や建て前でレッスンを受けるのも、
やっぱりやめるべきなんだよね。
そんな時間は無駄。
それなら友達とカラオケでも行っていた方が何百倍も真心で生きられる。
ギリギリの限界に自分を追い込んでいる子と、
そんな風に自分を演出しているだけの子は、一目見ただけですぐわかる。
こちらの「本気」に火をつけてくれるなら、いつだって、全身全霊を捧げよう。
お互いが全身全霊でぶつかりあう濃密な時間と、
とありあえず、それなりにコマ数をこなしていく淡泊な時間。
同じ時間を一緒に過ごすというのに、
その圧倒的なクオリティの差を感じることさえなく通り過ぎていってしまうのは、
あぁ、なんて残念なことなんだろう。
どれだけの濃密な時間を、どれだけの人と共有できるか、ということが、
その人の人間としての価値を高めていくことに他ならないのだから。
・・・なんとなく、若者たちの明日を、憂えてしまった一日でした。
本気で生きようね。Guys!
関連記事
-
-
ピッチの悪い歌が致命的な理由
音楽はピッチ(音の高さ)という概念があるから成立するもの。 どんなにリズム感がよ …
-
-
飲み会で声が枯れちゃう3つの理由
「講演会などでは、いくら話しても声が枯れないのに、 その後の懇親会などで話してい …
-
-
変声期
昨日は12~16才の男の子ばかり、8名のボイトレを担当しました。 17才くらいか …
-
-
うまく行かないときは、自分自身の棚卸しをする
世の中は結構不公平にできています。 必死に必死にがんばっていても、 なかなか認め …
-
-
プロフェッショナルには「覚悟」がある
高校時代から、たくさんの音楽仲間にめぐまれました。 みんな音楽が大好きで、 寝て …
-
-
「あきらめない」というチカラ
年越しに寄せて。 今年、私が学んだ一番大切なこと。 それは、「あきらめない」とい …
-
-
ぶっ壊すことを恐れない。
CMの作詞のお仕事を依頼されたときのことです。 某大企業のCMの歌詞を書かせてい …
-
-
先人たちの名演に学ぶ
ボーカリストにとって、いや、ミュージシャンにとって、 最高の教材は先人たちの残し …
-
-
限りなく「百発百中」を目差す
プロとアマチュアの圧倒的な違いは、 そのパフォーマンスに対する信頼度です。 人間 …
-
-
「おかあさん声」の主は・・・
昨日、近くのストアにお買い物に行ったときのとこです。 商品に見入る私の横で、親子 …
