大槻水澄(MISUMI)ブログ 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

Keep on Dreaming!〜夢を叶える決意

   

エアロスミスのヴォーカリスト、
スティーヴンタイラーがステージでこう叫びました。

“みんな、夢を見ているかい?
俺にもまだ夢はある。
夢を見続けようぜ!”

そのことばを聞きながら、

スティーヴンタイラーほどの人になっても、
まだ夢があるんだなぁ。。。
一体どんな夢なのかなぁ。

ふと、そんな風に考えたことを覚えています。

グラミー賞を受賞して、
栄光の絶頂にいたはずのエイミー・ワインハウスは、
その3年後にドラッグとアルコールの過剰摂取で、
27才という若さでこの世を去りました。

成功もお金も才能も、
人を幸せにすることはできない。

むしろ、成功や名声やお金、才能、
そして周囲の期待に押しつぶされたスターもたくさんいます。

ホイットニーしかり、ジャニスしかり、ジミヘンしかり。

どんなに家族が健康で、なかよしでも、
十分なお金がないことで不幸や挫折を味わう人もたくさんいます。

なに不自由ない生活をさせているのに、
「お金じゃないの!」と奥さんに泣かれたという大スターもいました。

家族は円満、仕事も順調。
それでも、ずっと自分の中に閉じ込めてきた夢をあきらめ切れなくて、
悶々としている人もいます。

 

なにが自分自身を幸せにするのか。

その答えは自分にしかわかりません。

 

もっと自由自在に演奏出来る実力が欲しいのか。

自分が満足するいい曲を書きたいのか。

ファンや友達にちやほやされたいのか。

ルックスがカッコよくなってモテたいのか。

単にプロになって、すごいといわれたいのか。

すごいプレイヤーに認められたいのか。

メジャーデビューしたいのか。

イベントやフェスに出たいのか。

とりあえずCDを作り続けられればそれでいいのか。

大スターになってテレビに出たいのか。

じゃあ、そのすべてが叶ったとして、
そこがゴールで、自分はいいのか…etc.etc…

 

実際に自分の身に起こらないことは、
人は、絶対に、理解出来ません。

100回説明されたって、
1回の経験にまさるものはありません。

 

人生はたった一度きりの、
リハーサルのないステージ。

夢を描いて、
夢にカラダを沿わせるように生きる。

ひとつひとつ、夢を叶えては、
また違う夢を見る。

ずっと、少しだけ熱に浮かされているように生き続けられたら、

それを幸福な人生だったと言うのではないか。

 

夢は、叶ったその時よりも、
叶えようとするそのプロセスが、
最も人に勇気を与え、幸福を感じさせるものだから。

まだ、夢の途中です。

【MTL Online Lesson12 12月生の募集は25日まで】
時間や場所の制約なく、繰り返しレッスンできる【MTL Online Lesson12】 。12月生の募集は25日まで。詳しくはこちらです。

【”ヴォイトレ365″ 毎日配信中】
365日間、声とヴォイトレを語り倒します。
バックナンバーも読めますので、ご登録がまだの方はぜひ、こちらから。

 - Life, 夢を叶える

  関連記事

「たった5分」に情熱を傾けるのは不毛ですか?

高校時代のお話です。 文化祭前に来る日も来る日も練習に明け暮れる私に、 同級生の …

自分を好きになるということ。

こどもの頃から、 自分じゃない人間になりたいと思っていた年月があまりにも長くて、 …

「やりたい」と「やる気がある」は月とスッポンほど違うんだ。

先日、著名なアーティストの方と、 その方のお子さんが、 「音楽に興味があると言っ …

オーディション詐欺!?・・・久々にぶち切れました

まず、ハッキリと言っておきたい。   オーディションというのは、 事務 …

「無駄な努力」は、 果たして本当に「無駄」なのか?

「あ。これやってみたい!」 ちょっとした閃きに、心をつかまれて、 どうにもこうに …

まだやれるから悔しい。 まだ行けるから苦しい。

音楽で食べていかれるかどうか。 そんなことを本気で心配し始めるのは、 大学や音楽 …

時間は前にしか進めない。

昨日、ロンドンへ向かうの飛行機の中でのこと。 周囲の人が何度も自撮りをしたり、 …

スランプに陥ったとき、やってはいけない3つのこと

スランプに陥ることは、誰にでもあります。 なんだか不調で、何をやっても調子が上が …

自信がある人のように振る舞う

世の中には、同じような実力があって、同じような地位にいるのに、 なぜか「自信満々 …

no image
書くことについて、思いきり語ってしまった。

昨年秋から「ことばの断捨離」と位置づけて、 ブログを綴っているわけですが、 書く …