お前はまだ、立ち続けているか?
2022/02/08
『戦いに勝つのは、最後まで立っていたヤツ』
人の戦い方はいろいろです。
100メートルを軽やかに駆け抜けて、
真っ先にテープを切るスマートなランナーに、どれだけ憧れても、
コートで蝶のように舞い、
鮮やかにスマッシュを決めるプレイヤーのマネをしようとしても、
カメにはカメの適性スピード、限界のパフォーマンスがある。
チーターでも、蝶でも、カメでも、生きとし生けるものに優劣はない!
それぞれが、それぞれの個性を生かして、
それぞれにとっての最高のパフォーマンスを引き出せればいい!
・・・な〜〜んて、わかっちゃいるけど、
カメはいつだって人の背中を見ながら、もしくは見失いながら、
自分自身と闘い続けるのです。
そんなカメ中のカメの私の座右の銘。
「戦場で最後に勝つのは、
足の早いヤツでも、力の強いヤツでも、頭のいいヤツでもない。
何があっても、最後まで立っているヤツだ。」
カメは重心が低いから、倒れない。
カメは目立たないから、狙われない。
どんくさくても、泥臭くても、一歩ずつ。
それがカメの戦い方。
カメ派のみなさん、がんばりましょうっ!
あたしもまだ、当分立ち続ける予定です。
2014年にアップしたこのポスト。
まだこちらのブログが多くの人に読んでもらうようになる前で、
手探りながら毎日粛々と書き綴っていた頃のポストです。
「戦いに勝つのは、最後まで立っていたヤツ」。
立ち続けていれば、負けではない。
信じられるものだけが、最後に笑えるのだ。
過去のブログを読み返すと、自らの背筋が伸びる気がします。
お前はまだ、立ち続けているか?
お前はまだ、迷いなく、信じ続けているか?
そんなことを自問しながら、読み返しました。
立ち続けるには体力も大事だと、想いを新たにする昨今。
気を引き締め直して、行きます!

<Day to day>
執筆の佳境が長引きすぎて、体力が落ち気味。
気づけばブログもずいぶん放置していたなぁと反省しきりです。
インストラクターズのまあこさんが、
「過去ログをまたアップして欲しい!」というリクエストと共に、
ブログをいくつかピックアップしてくれたので、
しばし、リブログも交えて、ゆるゆるとアップを再開します。
また、おつきあいください。
関連記事
-
-
未来人たちよ。「リアル」に触れよ。
自分が高校生、大学生だった時代を振り返ると、 あぁ、ずいぶん未来までやってきちゃ …
-
-
どうせやるなら「ザ」のつくプロフェッショナルを目差せ!
先日、とある販売店でのこと。 まだまだ新米臭のある若者が、私たちの担当になりまし …
-
-
ロックはエネルギー!
先日のロック・セミナーで、 「ロックはエネルギーだ」というお話を、 繰り返し、し …
-
-
「自分の本当の声」ってなんだ?
「私の本当の声ってどんな声なんでしょう?」 シンガーやパフォーマーに限らず、 一 …
-
-
年齢を公表するか、否か問題
むか〜し、 一緒にツアーを回っていたダンサーの子とおしゃべりするうちに、実は彼女 …
-
-
「他者基準」で自分をジャッジしない。
才能あふれる若者たちを教える機会に恵まれています。 レッスンのたびにワクワクした …
-
-
眠れない体質をなんとかしたい。
「明日起きられなかったらどうしよう」とぼやく人に出会うと、 あぁ、「なんて羨まし …
-
-
「へたくそな自分」を楽しむ
一昔前までは、 『NHKのど自慢』に登場するような、 歌好きのひとたちって、 も …
-
-
「オケ」じゃなくて、プレイヤーの顔のついた「音」を聞くんですよ。音楽って。
年寄り自慢をするつもりは毛頭ありませんが、 (あたりまえ) 一昔前は歌を歌いたか …
-
-
「対バン」の流儀
「対バン」。 学生時代からあまりに当たり前につかっていることばなので、 この言葉 …
- PREV
- 「ありのまま」ということばを免罪符にしない。
- NEXT
- 「負の妄想」をぶっ壊せ!
