大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

We Gotta Get Out Of This Place!

   

夢中で毎日を過ごすうちに、気づけばずいぶんおとなになっていた。

あまりにもずっと夢中で駆け抜けて来たから、
自分が走ってきた距離も、過ごしてきた時間も、意識することさえないまま。

ある時、ふと、
まわりの自分に対する反応がすっかり変わってしまったことに気づく。

たいして年が違わないと感じながら接していた人たちに、
妙におとな扱いされたり、一線を引かれたり。

ずいぶんなんでも知っているかのような顔で、
モノを言っている自分に気づいて、がっかりしたり。

いつだって洋々と広がっていると感じていた未来が、
なんだか薄暗く、憂鬱なものに見えている自分に愕然としたりする・・・。

 

年を重ねるってことは、そんなことなのかもしれないと、
思ったりする昨今。

自分自身は何一つ変わらず、
ガツガツとんがって、カッコつけて生きているだけなのに、

それが、妙にエラそうに、
やけにがんばっているかのように映ったりするってのは、
なんだか納得がいかないけど、

思えば、自分たちも若者時代、
同じ立ち位置で語り合おうとするおとなたちに、
違和感や、うっとうしさを覚えたし、

同レベルの熱量で何かを言われれば、
それをもれなく「圧」と感じて、
引いたり、ひねくれたり、従ったりしたわけで。

因果応報であります。

人にどう思われても、
どう扱われても、
自分自身は変えようがありません。

自分の背の高さで、
自分の目線で、
自分の培ってきた哲学で、

言うべき時には、ハッキリとモノを言い、
黙っているべき時には、潔く口を閉ざし、

ことさら自分を大きく見せることも、
へりくだって卑屈になることもせず、

うまくいかないことを人のせいにしたり、
うまくいっていることを自分の手柄にしたりせず、

人生に対して謙虚で、素直でありながら、
いつだって、大胆に、生意気に、
攻めて攻めて攻めまくる。

「あの人、一体、なにもの?」的に、
やれることはなんだってやってやる的に、
自由奔放に、思うままに突っ走れたら、それが本望というもの。

筋なんか、後から通ればいいのじゃないか。

ぶっ飛ばしていきましょう。

◆公式LINE、はじめました。ご質問やお悩みにもお答えしていきます。
ご登録はこちらから。

 - B面Blog, Life

  関連記事

折り紙と「完コピ」。

腎臓病という病気は何にも食べられない。蛋白も塩気もいけないのだ。これは子供の身に …

ワードを変えれば、自分が変わる

有名な心理学の実験で、 「スタンフォード監獄実験」というのがあります。 ごく普通 …

嫌なヤツはみな反面教師

「六本木行って! え?道わかんないの? あ〜、もういいよ。途中、こっちが言うから …

世界観を限定するほど、多くの人に刺さる!

先日『THE GUILTY ギルティ』というデンマーク映画を見ました。 あまり詳 …

バイブレーション

人は同調し合うもの。 長いこと一緒にいると、しぐさや話し方、果ては声まで似てくる …

起きて見る夢 vs. 寝て見る夢

常日頃、道に迷う若者たちに問いかけていること。 「ぜんぶ可能だったら、なにがした …

「真っ白な灰」に、なりますか?

リングの上で真っ白な灰になった、『あしたのジョー』。 命を賭けられるほどのものに …

「負の妄想」をぶっ壊せ!

一昨日のマインドセットセミナーで、 15年前の妄想日記の一部を紹介するという、 …

ハリネズミのジレンマ〜「安心距離」に過敏にならない〜

そんなつもりじゃないのに・・・なんでわかってくれないんだろう? 一所懸命やってい …

自分を好きになる10の方法

自己評価が低いと、なにをやっても心底楽しめないばかりか、 行動の精度もあがらない …