We Gotta Get Out Of This Place!
夢中で毎日を過ごすうちに、気づけばずいぶんおとなになっていた。
あまりにもずっと夢中で駆け抜けて来たから、
自分が走ってきた距離も、過ごしてきた時間も、意識することさえないまま。
ある時、ふと、
まわりの自分に対する反応がすっかり変わってしまったことに気づく。
たいして年が違わないと感じながら接していた人たちに、
妙におとな扱いされたり、一線を引かれたり。
ずいぶんなんでも知っているかのような顔で、
モノを言っている自分に気づいて、がっかりしたり。
いつだって洋々と広がっていると感じていた未来が、
なんだか薄暗く、憂鬱なものに見えている自分に愕然としたりする・・・。
年を重ねるってことは、そんなことなのかもしれないと、
思ったりする昨今。
自分自身は何一つ変わらず、
ガツガツとんがって、カッコつけて生きているだけなのに、
それが、妙にエラそうに、
やけにがんばっているかのように映ったりするってのは、
なんだか納得がいかないけど、
思えば、自分たちも若者時代、
同じ立ち位置で語り合おうとするおとなたちに、
違和感や、うっとうしさを覚えたし、
同レベルの熱量で何かを言われれば、
それをもれなく「圧」と感じて、
引いたり、ひねくれたり、従ったりしたわけで。
因果応報であります。
人にどう思われても、
どう扱われても、
自分自身は変えようがありません。
自分の背の高さで、
自分の目線で、
自分の培ってきた哲学で、
言うべき時には、ハッキリとモノを言い、
黙っているべき時には、潔く口を閉ざし、
ことさら自分を大きく見せることも、
へりくだって卑屈になることもせず、
うまくいかないことを人のせいにしたり、
うまくいっていることを自分の手柄にしたりせず、
人生に対して謙虚で、素直でありながら、
いつだって、大胆に、生意気に、
攻めて攻めて攻めまくる。
「あの人、一体、なにもの?」的に、
やれることはなんだってやってやる的に、
自由奔放に、思うままに突っ走れたら、それが本望というもの。
筋なんか、後から通ればいいのじゃないか。
ぶっ飛ばしていきましょう。
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