全集中のコツ
練習や修行が続かない、
はじめたことを最後までやり遂げられない、
がんばっても成果が上がらなくて、どんどん興味がうつってしまう…。
こんなときの典型的なパターンは3つ。
1. はじめられない
あれこれ雑用が入って来る。
メールやSNSなど対応しなくちゃいけないことが次々出てくる。
気づけばネットサーフィンをしている。
「さぁ、練習しよう!」
「よし、制作にとりかかろう!」となる頃には、
その前にごはん食べよう、あ、お風呂入らなきゃ、
誰それに電話しなくちゃ・・・などとなり、
気づけばその日が終わっている。
2. 続けられない
練習や作業に取り組もうと座ったのに、
別のことを思い出して、すぐに席をはずす。
やっていることの本筋と違う事が気になって、
その修正作業に時間を取られ、
気づけば夜になっている。
例えば、歌の練習をしようと思ってスマホを取り出したら、
いらないデータがいっぱい入ってて、
好きな曲が見つかりにくいなぁ、、などと、データ整理をはじめてしまう。
ヨガをしようと思ったら、絨毯のシミが気になって、
思わずシミ取りをはじめてしまう・・・など。
3. やめてしまう
こんなことして、何になる?
時間ばっかり取られて、ちっとも成果が出ない。
他にもっと、簡単にできること、向いていることがあるんじゃないか?
だんだんと、そんな思いが強くなり、
練習や創作に取り組むエネルギーレベルが低下して、
結局やめてしまう。
これら3つは、誰もが、多かれ少なかれ経験することです。
だからこそ、
どうしてもやり抜きたい、
結果を出したいと思うことがあるなら、
余計な情報、雑念をシャットアウトして、
全集中するための仕掛けと覚悟が必要なのです。
真っ先にすべきなのは〆切を決める、結果にコミットするなど、
未来の自分と約束すること。
たとえば、
「12月1日にバンドでライブをする。」
「夏休みが終わるまでに、確実に、この技をモノにする。」など。
そう決めて、宣言する。
そこから逆算して、日々のスケジュールを立てることです。
〆切を決めるということは、ちょっとスパルタに感じるかも知れませんが、
逆に言えば、
「この日までがんばれば解放される」という約束でもあります。
誰だって、いつまで続くかわからないことを目の前にすると憂鬱になるもの。
〆切を決めるから、瞬発力が出る。
えいやっとばかりにエネルギーが出せるのです。
次にすべきは、情報と雑念を完全にシャットアウトする習慣をつけることです。
〆切までの時間は、今自分が成し遂げたいことに全集中するための時間が肝要になります。
SNSを切る、メールを切る、
家族に邪魔されない場所を見付ける、などなど、
くふうすれば、必ず、可能なはず。
雑念が次々舞い降りるときは、
手元にメモを置いて、浮かんだ事柄を次々とメモ帳に書いておく、というのが有効です。
PCのメモ機能を使うのもお勧め。
「今は集中しなくちゃいけないから、後で考えよう」と思うだけだと、
「覚えておかなくちゃ」ということで脳がエネルギーを消耗するのだそう。
メモを取ると、「これで忘れて大丈夫」と安心できるんですね。
そして、なにより大切なのは、
自分は必ずやり遂げられるという、強い信念を持つこと。
これは、もう、自己暗示のようなもの。
毎日、自分に言いきかせる。
よっしゃよっしゃと、エネルギーに満ちあふれた笑顔を満面に浮かべながら、
今日もやったるでと、自分で自分を盛り上げる。
これが一番難しいかもしれません。
自分の最大の敵は自分です。
できないと思えば絶対できない。
できると信じるなら、やるしかない。
やってもやらなくても、同じように時間は流れます。
どうせなら、悔いのない時間を。
今日から全集中。いっちょ、やったりましょう。

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