得意なことばっかりやってると、「伸びしろ」がなくなる。
昨夜、美崎栄一郎さんとコラボセミナーの打ち合わせをしていて、
その観察眼と分析力に今さらながら感動しました。
ひとつのことにずっと集中できるのは、特技のひとつだと自負しつつ、
思考が凝り固まってくる感覚があるのも事実で。
時折こうやって、自分とは全然違う視点を持つ人とお話すると、
文字通り目が開く思いがするものです。
人は、普段話すとき、ほぼ一定の音域で話しています。
歌を歌ったりして、広い音域をつかわない人は、
だから、ある特定の音域の声だけが強くなって、
それ以外の声が少しずつ出しにくくなっていきます。
得意なところがつかうところ。だから強くなっていく。
強くなるから、ますますその音域の声が出しやすくなる。
ますます、その声を多くつかうようになる。
それによって、声帯様が知らず知らず偏った使い方をされ、少しずつ凝り固まって、その柔軟性を失っていく。
いいことと悪いことって、なんでも表裏一体です。
だから時折、ちょっとキャパオーバーかな?アウェイかな?
みたいなチャレンジをする必要がある。
自分とは全然違う人の話を、素直にへ〜と聞いてみる。
場違いに違いないところに、勇気を出して飛び込んでみる。
ちょっと今の自分には無理かな?っていう挑戦を、えいやと気張ってやってみる。
守るものが多くなるほどに、
重ねる年齢が増えるほどに、
ほんっとに難しくなることなんだけど、
これ、やめると、ゲームオーバーは近いから。
まだどっかにあるはずの伸びしろ、育てていきましょう!
【ベストセラー作家・美崎栄一郎さんとコラボセミナーします!】
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