大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

やりたいか。やりたくないか。

      2023/11/17

高校時代、毎日何時間も練習してたギターがなかなかうまくならなくて、
手が小さいからとか、子供の頃から楽器やってたわけじゃないからとか、
兎にも角にも向いてないわ、とかなんとか、
ほんっとにシノゴノ言い訳して、結局、いつのまにか諦めてしまった。              

そんな話を、活躍していたギターリストの友人に話したら、
「全く関係ないよ」と、自分の、小さい手を見せてくれた。

結局私は、ギターを弾ける人に憧れてただけ。
ギターが弾きたかったわけじゃないんだと、腑に落ちた。

本気でやりたいことなら、何がなんでも、何が起きても、絶対に諦めないでやり通す。
できない理由を並べ立てるのをやめて、できる方法を探し出す。
やめられることは、それまでってこと。

諦めたいから諦める。やめたいからやめる。
何かのせいでも、誰かのせいでもないんだと、心から思った。


今も、うまくいかないことがあって、逃げ出したくなると、自分の小さな手を眺めながら、あの時のことを思い出します。

やりたいのか。やめたいのか。
やりたいなら、やれる方法を探す。
やめたいなら、それを認めないと、次には進めない。

やりたいか。やりたくないか。
やるか。やらないか。

できるから、できないから、は選択肢じゃないんですよね。

原点回帰の時です。

 

 - My History, 夢を叶える

  関連記事

譜面台を立てる時のチェックポイント〜本編〜

さて、お約束どおり、 今日は、自分のための記録の意味も込めて、 「譜面台を立てる …

「もっと遊べ!」という謎のワード

「MISUMIちゃんは、もっと遊ばなくっちゃ。」 来る日も来る日も歌のことばかり …

『きみ、ホントに、よくプロになれたよねぇ。』①

『コーラス上達法』の続きを書こうと思ってつらつら思い巡らせているうちに、 自分の …

「うまくなる」の無限ループ

執筆を開始して、早半年あまり。 20万字くらい書いて、半分くらい直して・・・ な …

「エアギター」のススメ

ギターリストになりたくて、 明けても暮れても練習していた時代があります。 今やこ …

まず、「やれます」と言ってみる。

「なんで英語で歌詞がかけるんですか?」と、 よく質問されます。 私はいわゆる帰国 …

「今の自分」を信じられないなら、「未来の自分」を信じる

「音楽学校って、夢をあきらめるためにくるところだって、先輩が言ってました」 &n …

「お前さ、営業の電話なんかかけてくるんじゃねーよ!」

ミュージシャンって、自分で自分のこと宣伝するの、 恥ずかしいと思うようなところが …

上達するためのプロセス

高い声を出したい。 もっと正確にピッチやリズムを刻みたい。 速いフレーズを的確に …

自分の「本気」が試されるとき

このブログを通して、ポジティブシンカーで、 挫折知らずのような印象を与えているか …