大槻水澄(MISUMI) Blog 『声出していこうっ!』

ボイストレーナー大槻水澄(MISUMI)が、歌、声、音楽、そして「生きること」をROCKに語ります。

*

You can never have too many guitars?

   

“You can never have too many guitars”
(ギターはいくらあってもありすぎということはない。)
 

長年の友人が主人にプレゼントしてくれたTシャツに書かれていることばです。

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確かに、エレキギターくらい収集癖を刺激する魅力的な楽器は少ないでしょう。

 

どんなに集めたくても、
たとえば、ドラムのように場所を取るものは、保管場所に困ります。

ドラムをたくさん持つ必要のある人、または持ちたい人は、
倉庫を別に借りていたり、事務所などで保管してもらっていたり・・・

恵まれた環境にいる人でない限り、困難です。

 

ピアノなどのように値段が張る上に、持ち運びの難しい楽器も、
複数持つよりは、高価なものを1台という方がほとんどですし、

同じようにキーボードも、一度にセッティングできる台数が限られていたり、
持ち運びや保管が大変という理由からか、
それほど大量に所有している人には、なかなかお目にかかりません。

 

そういえば、管楽器の人は、少数の楽器を大切に使っている人が多い気がします。

 

管楽器はヴォーカルにとっての「声」のように、
自分のカラダの一部に近いから、
自分のカラダにしっくりくる楽器、「この1台!」を持つものなのでしょうか?
せいぜい、テナー、アルト、バリトンなどのように、違う種類のものを持っているくらい。
 

まぁ、いろいろ持ち替えていたとしてもわからないのかもしれませんが、
楽器をひょいと担いで、身軽に現場に現れるプレイヤーが多いパートです。

 

では、同じ「サオモノ」、
ギターと似たような形をしているベースはどうでしょう?

 

もちろん、プロのベーシストともなれば、
いろいろなベースを持っているものでしょうが、
コレクターと言えるほどベースをたくさん集めているという人は、
そうはいません。
 

もしかしたら、隠れコレクターもたくさんいるのかも知れませんが、
 

ベーシストそのものがプレイヤーの中に少ないせいか、
ベースの話題を耳にすることが少ないですし、
 

ライブの途中で、何度も楽器を持ち替えるベーシストというのも滅多に見ないので、
そんな印象を受けています。

 

しかし、ギターだけは事情が大きく違います。

 

ギター所有本数、10本20本は当たり前。
プロともなると30〜50本くらい持っているという人がほとんどで、
100本超えで、最早何本持っているのかわからないというツワモノすらいます。

 

エレキギターほど、そのルックスのバリエーションが多い楽器はないでしょう。
 

シロウト臭い表現をすれば、
丸っこいのや、とんがってるのや、歪んでるのや、穴が空いてるのや・・・
それはそれは考え得るありとあらゆる形がありますし、
 

色も、これでもかとバリエーションがあって、中には透き通ってるのさえある。

 

通ともなると、シロウト目には全く同じに見えるギターでも、
これは何年モノだとか、
ヘッドの形が違うとか、ピックアップが違うとか、ロゴが違うとか・・・

 

わからない人が聞けば、”SO?”(だから?)と言いたくなるような、
微細な違いを熱く語ってくれます。
 

集めるほどに欲しくなって、もっと、もっとと欲求が高まるエレキギター。

 

罠ですなぁ・・・

 

 

「なんし、音が1本1本、全然違うんだよ」

とは、ギターリストのみなさんのおことば。

 

う〜ん。私だって、ストラトとレスポールの音の違いくらいはわかりますが、
たとえば、(写真にも写っている)緑のストラトと白いストラトの音の違いは、
私レベルの耳ではよくわかりません。

 

ちなみに、いいプレイヤーほど、

「どの楽器弾いても、結局、あの人の音になるんだよね」

と言われているもの。

 

何十本ギターがあっても、腕は2本なんですけどねー。

 

今日の結論。

“Yes,you can!” (^^)

 - The プロフェッショナル

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