「お前よぉ、いい気になれよ」
かつてツアーのお仕事をした男性タレントのアンディーさん(仮名)が、
打ち上げの席で、こんなことを言っていました。
「めっちゃ忙しくなって、テレビにバンバン出だした頃にね、
トムさん(超有名芸能人の名前・仮名)にこう言われたね。
『アンディー、お前よぉ、いい気になれよ。
いいか?いい気になれる時に、思いっきりいい気になっとけよ。』ってさ。
やっぱり大物は違うわけよ。。」
何十年も前の話ですが、今でも、そのことばを鮮明に思い出します。
普通なら逆です。
「いい気になるなよ」です。
でもね、いい気にならなくちゃ見えない世界がある。
いい気になって、ホントにホントにいい気にならないと、
けして経験できないことって、たくさんあると思うのです。
「いい気になって、落ちぶれて、人に笑われたら・・・」
なんて、こざかしいこと考えていたら、絶対に大物になんかなれない。
いい気になって何が悪い?
こちとら、有名税たんまり払ってるんだ。
落ちぶれて、笑われたら、その時はその時だって、腹くくってんだ。。
そんな一流の覚悟が見えるようなことばです。
カッコいいなぁ。。。
どんな時も潔く。
思いっきり振り切って生きていくのが、やっぱり理想だと。
ついつい思ってしまうのは、パフォーマーの性でしょうか。
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