コツコツ積み重ねる微差が、逆転勝ちを演出する
自分の生まれは選べません。
生まれたときから、才能やルックスや音楽環境に恵まれている人は、
私たちが好むと好まざるに関わらず確実に存在します。
しかし、そうした先天的なものは、自分の生き方や未来を決める、
要素のひとつでしかない。
あいつはすごい、天才だといわれながら、
たいした活躍もしないまま音楽の世界を去った人が多く存在する一方で、
誰からもたいして相手にされなかったのに、
コツコツ、じりじりと自分のテリトリーを広げ、
気がついたら、業界になくてはならない人になっていた、という人も、
数え切れないくらいいるのです。
生まれ持ったアドバンテージを逆転するのは、
目に見えないような小さな積み重ね。
それがやがて大きな力になります。
今日は「コツコツ積み重ねる微差が、逆転勝ちを演出する」と題して、
そんな、ちょっとした「積み重ね」をランダムに綴ります。
1.「好き」を明確にする。
「なんとなく好き」では表現できません。
なぜ好き?どこが好き?どうしたら再現できる?
感性でできる人は感性で。
左脳が必要な人は左脳をつかって。
「好き」という感覚を徹底的に掘り進める人は、
実は、意外に少ないもの。
アーティスト、アルバム、曲などの大きなところから、
メロディライン、アレンジ、歌詞、
さらにはフレーズ、ビート、リズムのひとつひとつまで、
なぜ好きか。どこがいいのか。
そんなことを考える、感じ取る習慣を持ち、
積み重ねていくことがやがて大きな違いとなるのです。
2.人と関わる。
オーディエンスや音楽仲間のいないところに、
音楽のコミュニケーションは存在しません。
一人では音楽はできないのです。
音楽にこだわるばかりに、人への興味が薄くなれば、
人の、自分に対する興味も薄くなります。
自分から関わろうとしないのに、人が関わってきてくれるのは、
本当に、よほどの大天才だけです。
そして、コミュニケーション能力は一朝一夕では上達しません。
楽しい事もありますが、もちろんわかり合える人ばかりではない。
苦しいことも本当に多くて、まさに匍匐前進です。
それでも、なんでも、積み重ねる。逃げない。
興味を失わない。
これは、一生大切にすべき、大事なことです。
3.自分を好きになる。
最初から自分を好き!と言い切れる人はある種の天才なのではないか?
自己嫌悪癖のあった私は、常々そう考えていました。
自分の容姿の嫌いなところはどこ?と聞かれると、
「脳みそ以外全取っ替えしたい」と答えていたくらいです。
しかしです。
人は自信を持って語られることばに惹かれる。
自分を愛する人こそが、人をきちんと愛せる。大切にできる。
そんな人の奏でる音楽が、魅力的に決まっています。
自分と向き合うのは、もう匍匐前進どころか、
正座のまま前に進むくらいの苦痛が伴います。
それでも、あきらめずに取り組んで行けば、
だんだんと自分のスタイルができてくる。
そのスタイルを好きになれるのです。
まぁ、この「自分を好きになる」はあまりに大プロジェクトなので、
また、ゆっくり書きましょう。
いかがでしょうか?
ホントはまだまだ書きたいことがあるのですが、今日はこの辺で。
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