「習うより慣れろ」vs「慣れるより習え」
「歌なんか習う必要ないでしょ?
かえって個性殺されちゃうから、やめた方がいいよ。」
アマチュア時代、ヴォーカルスクールに通いたいという私に、
すでにお仕事をはじめていた友人が言ったことばです。
もちろん、歌は、個々のキャラクター。
上手に、お手本通りに歌えても、
「その人らしさ」のない歌ほど、つまらないものはありません。
また、全然個性の違う先生の芸風に染まるのも、
好ましいとは言えません。
ポピュラーのプレイヤーやヴォーカリストの多くが、
一度としてヴォイストレーニングはおろか、
楽器すら習ったことがない独学派なのもそのためです。
「習うより慣れろ、でしょ?
歌なんかいくらでも自分で練習できるじゃない?」
しかし、一方で、
我流の歌い方でノドを壊してガラガラ声になってしまったり、
自分の歌のポテンシャルに気づけず、
「そこそこの歌」で終わってしまったり、
上達までに何年も時間がかかってしまったり、
という人がたくさんいるのも事実。
ひとりだけでもぐんぐん上達できるのは、
本当に一部のセンスのある人か、
身近に、うまい人がたくさんいる人だけ。
これが、長年、たくさんのヴォーカリストを見て来た、私の結論です。
とはいえ、いたずらに何年も歌の学校やレッスンに通い続けるのも、時間とお金の無駄。
必要なポイントを押さえて、短期間で集中的に勉強することが、
理想的なレッスンや歌の学校とのつきあい方と言えます。
1.声とカラダのメカニズムをしっかり理解すること
2.カラダの細部とのコネクションを築くためのエクササイズを学ぶこと
3.日々のベーシックなトレーニングを習得すること
4.他人のパフォーマンスからさまざまな情報を盗み出す技とセンスを学ぶこと
5.自分で自分の歌を詳細に冷静にジャッジできる能力を身につけること
この5つのポイントさえ、しっかり習得すれば、
もうトレーナーのお世話になる必要はありません。
無理な発声で声を壊すこともなく、
自分でぐいぐい、どんどん上達できるようになります。
トレーニング方法を試行錯誤したり、
カラダのことがわからないばかりに繰り返し病院に通ったり。。
そんな時間をもっと音楽的な活動に向けられるようになるためにも、
レッスンやトレーナーを効果的に活用したいものですね。
【12月3日(土)第4回ダイジェスト版MTL12】
9日10時〜 一般の方のお申し込み受付を開始しました。
残席は1のみ。定員を超えますと、キャンセル待ちとなります。
興味のある方はこちら。
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