結果が出るまで、やる。~SInger’s Tips #14~
高い声が定着しない。
声量がいまひとつ上がらない。
ピッチがなかなか安定しない。
コピーがしょぼい。
英語の発音がうまくならない・・・etc.etc….
「がんばって、練習してるんですけどね。」
という括弧書き付きで、
こうしたさまざまな相談を受けます。
思ったように上達しない時、
見直すべきは方法論。
しっくりこない方法で、
どれだけ練習しても、
堂々巡りになりがちです。
一方で、
ある方法で結果が出ないからと、
すぐに別の方法論に飛びつく。
あっちをちょこっと。
こっちもちょこっと。
これが、一番効果が出ません。
方法論を選ぶ段階で、
あれこれ試してみるのは、もちろん必要ですが、
試している程度で、結果が出るわけは、ないんです。
どんな方法論でも、
結果が出るには、
それなりの覚悟と期間が必要です。
あれこれ試し散らかしているだけで、
結局、取り組んでいない。
それで「練習がんばっている」と思い込み、
あげく、「自分には才能ないから」と、
腐ってあきらめてしまう。
このサイクルが、異様に早い人が、
残念ながらとっても多いと感じています。
「結果が出ないのは、
結果が出るまでやってないから」。
まずは、このスタンスで、
お取り組みのほど、
よろしくお願いします。

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